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-二十四節気、七十二侯をはじめ春から冬まで、四季に応じた生活、仕事、旬の食べ物、植物や動物、イベント、遊びなどにまつわるイラストを、あたたかく、やさしく、茶目っ気たっぷりの文章をそえて展開。 季節を感じながら日々の暮らしを大切に過ごすことができる一冊。リニューアルした新装版!
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5.0沖縄は好きですか? 年に何回くらい行きますか? 現地に行かずとも沖縄を感じられるものがあるといいですよね。身近な草花や歌謡曲、TVのヒーローものや美術作品など、あなたが触れる身近なものに、実は沖縄とのリンクが存在します。それらを頼りに、沖縄の歴史や現在抱えている問題を見つめ直し、未来を照射する。中世のグスク(城)、学童集団疎開、ハンセン病、基地問題……。丹念な取材で、曖昧な知識を確かな認識へと昇華させた、ヤマトンチュによる沖縄をたどる旅。著者の真骨頂といえるノンフィクション!
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-原因は、メンタルではなく脳にあった! 大事な場面で、手が動かない。 突如アスリートを襲い、選手生命を脅かす魔病とされてきた「イップス」。 長年、心の病の印象が強かったが、その原因はメンタルではなく脳にあった! そもそもイップスという医学用語はなく、厳密な用語の定義もない。 不調なアスリートをイップスと噂する状況が続いているが、医学からみていくと局所性のジストニア(不随意運動)といえる。 運動選手が上達するためには、ある程度の熟練まで反復練習は大事だが、度を越えた量になると、脳から身体への指令が上手くゆかず、制御不能の状態になるのだ。 脳の誤動作が引き起こすものといってよい。 イップスの罹患者はその経験を語ることが少ないが、5人のアスリート(岩本勉、土橋勝征、森本稀哲、佐藤信人、横田真一)が取材に応え、罹患と克服の経緯を語ってくれた。 また、アスリートを支えた指導者や医師にも取材し、指導する側・治療する側から見たイップスも詳述した。 原因解明と治療法にまで踏み込んだ、イップスの入門書にして決定版! ※本書は2018年1月に刊行した弊社単行本を加筆修正のうえ、新書化したものです 【目次】 新書版はじめに 第一章 捕手にボールが届かない――岩本勉(元北海道日本ハムファイターズ投手) 第二章 一塁への送球がスライドしてしまう――土橋勝征(元東京ヤクルトスワローズ内野手) 第三章 ボールが指にひっかかる――森本稀哲(元北海道日本ハムファイターズ外野手) 第四章 自分の写真を見たことでパター不振に――佐藤信人(プロゴルファー) 第五章 パターする腕に電気が走った――横田真一(プロゴルファー) 第六章 イップスのメカニズム おわりに 参考文献
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本はとくに季節のうつりかわりが、 うつくしくあざやかです。 その日、そのときにしかない季節をとらえて、 どんなことをして遊べるかな。 そう思ったときには、すぐにこの本の その季節のページをひらいてみてください。 「朝日小学生新聞」の人気連載を単行本化。 行事の由来や意味を親しみやすいことばとイラストで紹介します。 とりあげた行事や季節を感じる遊びは、ぜんぶで50。 小学生からおとなまで、1年じゅう楽しめる 歳時記の本です。 ■春 春の食べもの/春の植物/春一番/ひなまつり/啓蟄 お彼岸のお墓まい
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日が記念日 今日はなんの記念日だろう? だれが生まれた日? 自分や家族、友だちの誕生日と同じ日に、何があったかな。 そんなふうに思ったら、この本を開いてみてください。 366日それぞれの日の出来事を、かわいいイラストつきで紹介しています。 例えば、世界環境デー、月ロケットの日、百人一首の日、図書館記念日、国際協力の日、鉄道の日、国際女性デー、大震災がおこった日など。ビスケットの日、即席ラーメン記念日、カレーの日なんて、おいしそうな日もありますよ。 また、有名人の誕生日は、古代ローマ時代から現代まで
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3.5喝采なきマウンドに男たちのドラマがあった。自らの栄光でなく、チームのためにひたすら投げ続けるもう一人の「エース」――人はそれを打撃投手と呼ぶ。「日本の練習時間の長さ」という特殊事情が生んだ、日本にしかない職業。イチロー、松井秀喜、清原和博、王貞治、長嶋茂雄……プロ野球に輝く大打者の記録、そしてチームの栄光。すべては彼らと共につくられた!! プロを貫く“選手たち”の矜持と生き様を描いた傑作ノンフィクション。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝統的な日本人の暮らしの美点を、イラストレーションと文章で表現しつづけてきたイラストレーター・エッセイストの平野恵理子さんによる、四季の食材に込めた思いをまとめた新刊です。 114もの食材・料理に関して、情緒と色彩感あふれるイラストレーションと、軽妙な平野節が冴えるショートエッセイで構成されています。ページを繰るだけで胃袋にうったえる一書です。 雑誌『四季の味』(ニュー・サイエンス社)の連載を再構成して単行本化いたしました。 ◆もくじ はじめに 【春の味ばなし】 山菜/蕗味噌/春キャベツ/独活/わかさぎ/貝/潮干狩り/ひじき/わかめ/ピースごはん/鯛ごはん/ちらしずし/太巻きずし/お赤飯/鯛茶/蛤の潮汁/茹で卵/卵焼き/お麩/春餅/いちご/ポンカン/黄味しぐれ/春の干菓子/桜餅/草餅 【夏の味ばなし】 じゅんさい/空豆/とうもろこし/瓜/枝豆/オクラ/山形の味「だし」/梅とらっきょう/ぬか漬け/かっぱ巻きと紅ショー巻き/茗荷のおすし/トロピカルずし/鰻重/カレーライス/冷や奴/胡麻素麵/まぜまぜ素麵/花巻/味噌びらき/豚バラ肉/茄子の揚げびたし/ガスパチョ/ビール/ライチ/パパイヤヨーグルト/西瓜/枇杷/テングサでテン祭り/かき氷/甘くて冷たい夏の飲み物/白玉/焼き鮎 【秋の味ばなし】 さんま/こはだ/牡蠣/衣かつぎ/さつま芋/もってのほか/新豆づくし/新米のごはん/栗おこわ/きのこごはん/茶巾ずし/山かけそば/天ぬき/松茸の土瓶蒸し/蒸し餃子/牡蠣フライ/コロッケ/鰺天/鯖の味噌煮/ハチャプリ/かぼちゃの丸焼き/栗/柿/りんごのパイ/ナッツ/秋のお菓子/豆・芋・栗茶巾/吹き寄せ 【冬の味ばなし】 生たらこ/小鯛の笹漬け/新海苔/芹/小蕪/京芋/葱焼き/白菜漬け/味噌の寒仕込み/お餅/あずき粥/蒸しずし/おいなりさん/天むす/天茶/鍋焼きうどん/おでん/こんにゃくおでん/たらこのサンドイッチ/シュウマイ/マカロニグラタン/みかん/かき餅/炸麻球/ポップコーン/お汁粉/鯛焼き/冬の干菓子 おわりに
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4.0心地よい孤独もあるものだ。 八ヶ岳山麓。母の愛した家で、ひとり気ままに。 人気イラストレーターによる名エッセイが文庫化! 母を亡くした悲しみから立ち直れず、移り住んだのは小淵沢――両親が40年近く前に購入した「山の家」だった。若い頃から訪れていたけれど、一年を通して過ごすのは初めて。冬は雪掻きに勤しみ、夏はベランダで猫と寛ぐ。やがて、母が愛し育てた庭を蘇らせることを決意して……。山荘で一人で暮らす豊かさを綴った名エッセイ。 文庫書き下ろし「猫の章」も収録。 ・浴室で見つけた意外な虫 ・隣人と雪掻きスコップを買いに行く ・使い続けて35年のストーブ ・夏のベランダで猫と朝食 ・餌箱にやってくる小鳥たち ・荒れ果てた庭を、再生して理想の庭に 単行本 2020年4月 亜紀書房刊 文庫版 2025年6月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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3.4ゴー・ストップの得点に絡み、相手の癖、サイン、能力を見極め、10番目の選手でもありサインを送る監督代行でも。また時にその存在を超え、士気を鼓舞する。ここが野球を制する!ノンフィクション。
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4.5今や国民的スポーツ行事である箱根駅伝に、幻の大会があった! 第二次世界大戦に突入する昭和十五年に軍部の圧力で箱根駅伝は中止された。しかし、学徒出陣を控え、「もう一度箱根を走って死にたい」という学生たちの念願は、昭和十八年、戦勝祈願の名目で靖国神社をスタートに変えて開催という異例のかたちで叶う。青山学院大学原晋監督も推薦する、戦時下の逆境をはねのけ、伝統の襷を繋いだ大会の全貌に迫るノンフィクション。
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3.0効率や合理性が重視され、あらゆる場でシステム化が加速する現代。一方、昭和の時代を支えた昔ながらの商い、手仕事や職人たちが、姿を消していった。 炭焼き、三助、チャンバラ劇団、行商、紙芝居屋……変化とともに、人間同士の関わりやぬくもりが失なわれていないだろうか。 約120の職に就き昭和を生き抜いた放浪詩人高木護の生涯を軸に、消えゆく仕事と携わる人々の姿、今なお現場を守り続ける職人の思いとドラマを描き出す。
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4.3北京五輪の野球日本代表となったG.G.佐藤。今も語り継がれる高校野球星陵・箕島戦の星陵一塁手加藤直樹。最終戦で敗れ、巨人のV9を阻止できなかった阪神の池田純一中堅手。彼らは、大事な試合で大きなミスを犯したとして、ファンやマスコミから非難を浴び、人生が暗転した。理不尽なバッシングとどう戦い、そして立ち直ったのか。「落球」の烙印を背負った男たちの「その後」を辿るスポーツノンフィクション。 目次 第一章 また落球する運命でももう一度五輪に出たいです G.G.佐藤 2008年8月23日 五棵松野球場(北京) 北京五輪3位決定戦 米国×日本 第二章 野球の神様はなぜ俺をあの場面で転倒させたのか 加藤直樹 1979年8月16日 甲子園球場 全国高校野球大会3回戦 箕島×星陵 第三章 「これが私の人生です」30年後に見つけた答え 池田純一 1973年8月5日 甲子園球場 セ・リーグ 阪神×巨人 第四章 ミスのあとの人生をどう生きるか
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゆるりと楽しむ、暦のうつろい。 手づくりのもので季節をあじわう、 平野流、心豊かな暮らしのアイデアが満載。 日々、気負わずに暦とともに暮らせるといいですね。 本書では、二十四節気ごとに、その季節や節目に合ったものを手づくりするご提案をいたします。身の回りにあるものを使って、ごく簡単にできるものばかり。一時間もかからずに仕上げられるのもポイントです。 自分でつくったものは、出来上がりが多少ヘッポコでも、どこか思いがこもるもの。その日、その季節を過ごしたことが印象に残ります。すべてでなくても、作ってみようかな、と思ったものがあったら、ぜひ挑戦してみていただけたらうれしいです。 ――本文より 「暦生活」の人気連載を加筆し書籍化。描き下ろしのフルカラーイラストと和みの文章で綴る、ほっこり歳時記。
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3.7栄光のドラフト一位。しかし誰もが成功を収めるわけではない。その“称号”はその後の人生に、損だったか得だったか…。ブレービーに入った島野修、台湾に渡って後復帰、悲願の一勝を挙げた野中徹博、ホーナーの打撃投手となった黒田真二、暴漢に襲われ選手生命を縮めた荒川堯、プロ拒否した小林秀一…九つの様々なドラマ。
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4.5多くを期待されずの入団だが、自らの可能性と技を磨いて這い上がった、島田誠/平野謙/石井琢朗/長嶋清幸/基満男/上川誠二/松本哲也/野口寿浩/大野豊/清川栄治/加藤初の野球人生。
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3.8バッティングピッチャー。決して試合に出ない、打撃練習専門の投手のことだ。打撃投手とも呼ばれ、その多くは三桁の背番号を背負う。王貞治、長嶋茂雄、落合博満、イチロー、松井秀喜……天才バッターたちは、練習で専属の打撃投手に投げさせた。そして、試合では燦然と輝く記録を残した。今の球界の盛り上がりは、彼らの存在なくしてありえない! 国民的スポーツの裏方に迫るノンフィクション。
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3.3ダイヤの原石を発見し、口説き落とし、育て上げる。プロ野球チームを陰で支えるスカウトたちの眼力と技術力と人間力は、どんな組織にも通用する知恵の宝庫だった!
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ようこそ! 心ときめく、花のある毎日へ。 自然を愛するイラストレーターによる、色とりどり花エッセイ。 普通の毎日にちょいとスパイス、ほんのり心ゆたかな暮らしを始めませんか? お花をお部屋にちょこっと飾ったり、買ったり、育てたり、贈ったり、会いに行ったり……。 お花を生活に楽しく取り入れるための工夫やエピソードを、 自然を愛する人気イラストレーターが、やさしい絵と文章で綴ります。 春夏秋冬+トロピカルフラワーの「季節の花図鑑」も充実。 色とりどりのカラーイラストが美しい、目にも心にもうれしい、花エッセイ。 *目次より 第一章 花をお部屋に(小さな花瓶に/トイレにも/机の上に……) 第二章 花を買う(お花屋さんと仲良しに/花の通信購入……) 第三章 花を育てる(種を蒔く/苗を植える/球根を育てる……) 第四章 花を贈る(自分で包む/コサージュを贈る……) 第五章 花を使ってこんなこと(お風呂に浮かべる……) 第六章 花に会いに行く(小石川植物園/新宿御苑……) 第七章 こんな花あんな花(花の図鑑『TROPICA』/花の切手……) * 春の花(チューリップ/フキノトウ/サクラ……) * 夏の花(アジサイ/ジャスミン/ルリマツリ/ヒマワリ……) * 秋の花(マツムシソウ/キク/コスモス/ダリア……) * 冬の花(ラッパズイセン/クリスマスローズ/ツバキ……) * トロピカルフラワー(アンスリウム/ハイビスカス……)
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3.0「仮免に合格した日はうれしくて、お赤飯を炊いた」──ますます充実するクルマと、猫と、私の毎日。 --------- 『五十八歳、山の家で猫と暮らす』に続く名エッセイ・第二弾 〉 「その歳で」と言われそうな、還暦の少し前、運転免許を取得した。 最初はおっかなびっくり公道に出ていたが、少しずつ行動範囲は広がり、ホームセンターや道の駅、いままで自転車とご近所さんに頼っていた場所へ、いつでも行ける。 五年を過ぎた山での暮らしは、水の確保と排水と、スズメバチの巣の退治や、書庫づくりと、さらにはじんわり忍び込むコロナ禍と、用事には事欠かない。 --------- 「運転を始めて三年経つのにまだ慣れないし、どうも得意ではない。かといって、運転が嫌でたまらないかというと、そんなこともない。山並みが見渡せる見晴らしのいい道路を走っていると、さすがに気分がいい。とくに、背後にも対向車線にも車のいないときは、心おきなく運転できて、ああ、車の運転も悪くないなあ、と思うのだ」(本文より) 少し不便だからこそ、一日一日が、季節の巡りが、いとおしい。 ますます充実するひとり暮らしを綴る珠玉のエッセイ。 --------- 【目次】 ■まえがき ■一………自動車運転免許取得報告 ■二………山のインフラストラクチャー ■三………キイロスズメバチ営巣事件 ■四………あずさ55号に乗り遅れるな ■五………動物さんこんにちは ■六………発作的真夏の早朝散歩 ■七………アイ・ドライブ・マイ・カー ■八………「ヨゲンノトリ」COVID-19@ 小淵沢 ■九………花苗を買いに ■十………屋根裏部屋を片付ける ■十一……年越しアバラ骨折り損日記 ■あとがき
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3.0『五十八歳、山の家で猫と暮らす』で随所に登場した、かわいいけど、気まぐれなキジ白仔猫の〈ドレミ〉。 ——ドレミの目を通した、人間との生活、自然とのかかわり、二人暮らしの毎日を丁寧に描くイラストエッセイ。 わたしの名前はドレミ。この夏で五つになるキジ白猫です。 三週間前からエリーと一緒に住んでます。 それまでは、東京のリリーさんのところで可愛がってもらってました。 リリーさんのおうちには仲間がたくさんいて、いつも一緒に遊んでもらってた。 そして夏の終わりのある日、わたしはエリーのところへやってきたっていうわけ。 一人暮らしのエリーのところに来たので、今は母一人子一人って感じ。 ――本文より 賢いけど怖がりで、自分勝手だけど寂しがり屋で……。 猫の目から、世界はどんなふうに見えるんだろ? 猫の気持ちは、猫にしかわからない? 【目次】 ■ わたしはドレミと申します ■ 大寒の朝 ■ 日めくり ■ 朝のブラシ ■ 体重測定 ■ ごはん ■ おやつ ■ 怖い顔 ■ 期待には応えない ■ 回覧板の手さげ ■ わたしの寝場所 ■ 眠り猫 ■ わたしのトイレ ■ お引っ越し ■ お客さん ■ 雪 ■ エレガントな足取りで ■ プレイ ■ たかいたかい ■ 京壁のキズ ■ キーボード ■ テンブクロ ■ 脱走 ■ プリンセス天功事件 ■ ムンちゃん ■ お医者さん ■ 包帯服 ■ お留守番 ■ 夢中なエリー ■ 不思議なソファー ■ シッポでお返事 ■ 待ってなんかないもん ■飼い主のつぶやき ▶ ブラシ ▶ 呼ばれても ▶ メインクーン ▶ 瞳でアッピール ▶ 猫激突 ▶ 小鳥狙い ▶ 自分で快適に ▶ だんだん声が小さくなる ▶ 邪魔することが生きがいさ ■ 飼い主日記 ■ 飼い主によるあとがき