昭和十八年 幻の箱根駅伝 ゴールは靖国、そして戦地へ

昭和十八年 幻の箱根駅伝 ゴールは靖国、そして戦地へ

616円 (税込)

3pt

4.5

今や国民的スポーツ行事である箱根駅伝に、幻の大会があった! 第二次世界大戦に突入する昭和十五年に軍部の圧力で箱根駅伝は中止された。しかし、学徒出陣を控え、「もう一度箱根を走って死にたい」という学生たちの念願は、昭和十八年、戦勝祈願の名目で靖国神社をスタートに変えて開催という異例のかたちで叶う。青山学院大学原晋監督も推薦する、戦時下の逆境をはねのけ、伝統の襷を繋いだ大会の全貌に迫るノンフィクション。

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昭和十八年 幻の箱根駅伝 ゴールは靖国、そして戦地へ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年02月20日

    昭和18年、戦時下で行われた箱根駅伝。多くのランナーはその後戦地へ。過去2回の大会は中止。奇跡の復活とその後のランナーの運命を描いたノンフィクション。

    正月の風物詩の箱根駅伝はまもなく第100回大会となる。伝統の大会だが流石に戦時中は中止。二度の青梅駅伝を経て、靖国神社から箱根神社までの往復として...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月18日

    戦時下の厳しい状況の中でも、夢の舞台を自分たちの力で実現/復活させた学生たち。それをコッソリ追認した新聞の書き方も、時局を踏まえると大したものだと思いました。

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