検索結果

  • 伯爵令嬢は強面将軍に毎夜、淫夢のなかで愛される
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    幼い頃から病弱で、高熱により死にかけたことがあるコーリー。彼女を溺愛する家族から過保護に育てられ、コーリーは箱入り娘の伯爵令嬢になった。婚礼適齢期となって参加する夜会も、付き合い程度で顔を見せるばかりで、最後までいたことがない。そんなコーリーには、誰にも言えない秘密があった。それは、夢渡りという能力。眠りにつくと、家族や友人などがどんな夢を見ているのか、覗けるのだ。夢の中では、彼らの本音などを見聞きすることができる。だからコーリーは彼らと現実で顔を合わせた時、相談を持ちかけられれば、彼らに寄り添った返答をすることができていた。ある日、コーリーが悩み相談に長けているという噂を聞きつけてか、兄の友人である将軍ライオネルが訪ねてくる。ライオネルは強面だが、話してみると女性の扱いが苦手な、どこかかわいさを持ち合わせる人だった。――ところが。その夜コーリーが見たライオネルの夢は、ライオネルとコーリーが淫らに絡み合う淫らな夢で……。
  • 働きすぎのお人よし聖女ですが、無口な辺境伯に嫁いだらまさかの溺愛が待っていました~なぜか過保護なもふもふにも守られています~
    4.3
    神の声を聞ける聖女・ブランシュはお人よしで苦労性。こき使われる毎日にちょっぴり疲れていたら、神から「結婚せよ」と突然のお告げが!? なんだかワケありの辺境伯・オレールの元へ嫁入りすることに。彼は冷めた態度だけど、ブランシュは領民の役に立とうと奮闘。すると次第に、オレールの不器用な愛が溢れ出してきて…! でも、聖女が俗世で幸せになっていいんですか…!?
  • 8度目の人生、嫌われていたはずの王太子殿下の溺愛ルートにはまりました~お飾り側妃なのでどうぞお構いなく~
    4.2
    王女フィオナは人質として敵国の王太子・オスニエルに嫁ぐも、処刑されたり、毒を盛られたり…を繰り返し、ついに8度目の人生に突入。――もう死にたくない! と、お飾り側妃らしく地味に過ごそうと決める。祖国から連れてきた聖獣わんこ(?)とのんびり暮らすはずが、天敵王太子がまさかのご執心で溺愛ルートまっしぐら!?
  • 花酔夢 ―皇帝の一途でいじわるな寵愛―
    3.8
    崔国の皇太子・叡綜に仕える女官の沙羅は、人間と花仙との間に生まれた娘。花仙が持つ〈伴侶の玉〉を叡綜に奪われたせいで彼の命令に逆らえなくなってしまった。日々、叡綜のいじわるに耐えていた沙羅は、叡綜が皇帝位を継いだ際に、妃候補の情報を探るために後宮に乗り込んだ。だが、後宮に渦巻く“陰の気”を関知した沙羅は、叡綜と共に後宮の女性たちをめぐる陰謀に巻き込まれて…!?
  • 花嫁調教-淫らな束縛-【書下ろし・イラスト10枚入り】
    2.0
    婚約者からの贈りものを壊してしまった――同時にふたりの間のなにかも壊れた。信頼する神官ヨアンに誘われた夜、王女ジュリエッタは薬を盛られ、初心な体を高められる。そんなジュリエッタを犯したのは、隣国の王子で婚約者のティエリだった。なぜわたしをこのような目に遭わせるの? 四肢を鎖でつながれ、監禁される。こうしてティエリとヨアンの、ジュリエッタに対するあまりに淫らな陵辱、逃れられない調教の日々がはじまった――!
  • バッドエンドを迎えた悪役令嬢ですが、近隣国の王太子に死ぬほど甘やかされています
    2.3
    「アラン・アングラードは、ロズリーヌ・ベルジュに婚約破棄を言い渡す! 並びに、ひとりの令嬢を執拗にいじめ続けた罰として、お前を国外追放に処す!」 ロズリーヌは、ずいぶん前からこうなることをわかっていた。ここは前世で読んだ小説の世界で、自分はその小説で“悪役令嬢”として登場するキャラクターだと把握していたからだ。ヒロインのジャネットが第二王子のアランとさまざまな困難を乗り越えて結ばれる物語。ロズリーヌはふたりの恋路を邪魔し、読者からのヘイトを買って、物語を盛り上げるためだけに存在していた。結果、ロズリーヌは悪行を重ねた罰として国外追放を言い渡されバッドエンド——。 最初こそ運命に抗おうとしたロズリーヌだったが、シナリオ強制力のせいで強制的に悪役を演じ続けなくてはならなかった。そんな辛い日々がやっと終わる。ロズリーヌは待ち望んだ婚約破棄と国外追放を言い渡され、解放感でいっぱいだった。ここからは第二の人生の始まりだと。しかし、そんなロズリーヌを待っていたのは、婚約者として王宮に迎え入れたいというアースベル国のリオネル王太子からの手紙で——!?
  • 雛鳥は王子の手の中で囀る
    4.3
    芦田茉莉奈は、雨の日に散歩していた公園で、涙を流しながら傘もささずにベンチに座る金髪碧眼の美しい男性を見かける。思わず彼にハンカチと傘を渡して立ち去った——。そんな茉莉奈は母親の病気の手術費を稼ぐ為に昼も夜も働く日々。ある日無理が祟り、道で倒れてしまう。倒れた茉莉奈を助けてくれたのは、あの日公園にいた男性クラレンス・シェルウッドだった。母親の手術の話をすると「そのお金、俺が用意してもいいよ」と言われるが、それには条件があった。そして、彼には茉莉奈への秘めたる想いもあって——
  • 秘密のラブロマンス~恋のから騒ぎは仮面舞踏会で~
    4.0
    伯爵令嬢・コルネリアは、“ある理由”から公爵令嬢である親友・エリーゼになり代わって、仮面舞踏会に行くことに。それは、エリーゼの駆け落ちに協力するため。親に政略結婚を強いられそうになっていたエリーゼは、この舞踏会を利用して愛する人と駆け落ちを計画していたのだった。迎えた舞踏会当日、周りの目をカモフラージュするためエリーゼに変装したコルネリアは、紳士で情熱的な貴公子とあっという間に恋に落ちてしまう。ところが、駆け落ちの途中、エリーゼが何者かに連れ去られてしまい、なんとコルネリアが、エリーゼ誘拐の嫌疑をかけられ軟禁されてしまう。そんな絶対絶命の彼女を救ったのは、仮面舞踏会で踊った魅惑の貴公子で…!?「俺はもう君なしではいられない」――彼の仮面の奥に潜む情熱的な瞳に甘く焦がされて…。
  • 美貌の王太子の添い寝役になったら溺愛されました
    値引きあり
    4.0
    大司教の娘であり、箱入りで育てられたカティル。彼女は見識を広める目的で、王女の侍女として仕えるべく王城へ上がる。しかし、そこで出会った女嫌いの王太子フェリックスから強引に迫られるも、なぜか彼は苦しみだし、「俺から離れるな」という意味深な言葉と共に倒れてしまう。話によると、数日前に悪魔に取り憑かれたフェリックスはそれ以来、悪魔が出てくることを恐れて眠れないのだという。カティルに触れている間だけ悪魔を抑えられると知ったフェリックスは、カティルを自分専属の侍女とし、夜は常に密着して眠るよう命じる。こうして始まった奇妙な侍女生活。はじめは戸惑いつつも、周囲の助けもあり順応していくカティルであったが、二人の関係を揶揄する風評や、次第に力を強めていく悪魔に翻弄されることとなる。そんな折に見つかった悪魔祓いの方法。それはなんと、カティルとフェリックスが肌を重ねることであった……。
  • 平凡な女官が美貌の魔導師様を誘惑なんてできません!
    3.0
    皇妃付きの女官として働くマリッサは真面目な性格が唯一の取り柄。ある日、彼女は女官長から美貌の魔導師・パラディアスを誘惑し、こっぴどく振るように頼まれる。皇帝付き魔導師の彼はどんな女性とも一度の関係なら進んで持ち、しかし二度目はない。それが原因で辞めていく侍女やメイドが後を絶たないのだという。「皇宮の安定的労働力がかかっています! 頼みますよ!」──そんなこと言われても、こんな平凡な私が魔導師様を誘惑なんて無理! しかし反論は黙殺され、パラディアスのそばで働くことになったマリッサだったが、あまりの美貌に直視することもできない。一方、自分に微塵も関心を示さない彼女がパラディアスは気になりはじめ……
  • 偏屈王女は獣人王子の愛に溶かされる
    2.3
    人間の国ヒューレオロスの末っ子王女であるアデーレ。兄や姉のおまけのような扱いを受けてきたアデーレは人々の役に立ちたいと国の為になることを懸命に学んだ。そんなアデーレの努力の一方で人々が彼女につけたあだ名は「偏屈王女」。適当な結婚を好まず縁談を断るアデーレは可愛げがないと噂されていた。理解されない寂しさを抱える彼女の元に、獣人の国レイモーンの王子であるユーニスから求婚の申し出が。ここが潮時と悟ったアデーレは求婚を受け入れることに。嫁ぎ先では人質のような暮らしが待っていると思っていたアデーレだったのだが…!?
  • ボタン屋つぼみ来客簿 ―さまよう彼らの探しもの―
    4.5
    菜乃香は奇妙なボタン専門店を見つけた。接客してくれたのは、ライと名乗る長身の男性だった。服飾の勉強をしたいと思っていた菜乃香は、数々のボタンに興奮し連日店に通っていたが、ある日、亡くなったはずの友人が店を訪れた。そして菜乃香は、自分が親とケンカをした後、交通事故にあっていたことを思い出した。ボタン屋は、さまよう魂の「探しもの」を置く店で?
  • ポケットに婚約指輪
    4.7
    地味なOLの菫は、同期と結婚した元カレを見返すため、思いっきりおしゃれをして結婚式に出席した。自分で買った指輪をはめて婚約者がいると装ったけれど、残ったのはむなしさだけ。傷心の帰り道、営業部の里中さんとぶつかって、その指輪を川に落としてしまう。すると里中さんは「代わりに」と持っていた箱を差し出し去っていった。開けると、そこには本物の婚約指輪が輝いていて…。

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  • 魔力目当ての番契約ですが最強の騎士団長様にとろ甘欲情で独占されています
    3.8
    「魔法の行使」の名家の血筋なのに魔法が使えないヴィオラは母を亡くし引き取られた叔母の家で虐げられる日々。あるとき一流の者だけが集まる魔法騎士団が家を訪れた。歴代最強と名高い騎士団長ノアの妻の座を狙い、従姉妹が彼に洗脳の魔法をかけようとすると、ヴィオラの本来の能力があらわになる──彼女は「魔力の生産者」だった。 ヴィオラの魔力を騎士団長の俺に捧げてくれ──番契約をノアと交わし始まった同居生活。定期的な性交は魔力の供給回路を強くするためと分かっているけれど、何度も求められて……。 ふたりの境界線がなくなるほど、もっと深いところまで繋がりたい──最強騎士団長様があふれる欲情で溺愛してきます!?
  • 見習い魔法士はカタブツ騎士と繋がりたい(※性的に)
    3.3
    1巻550円 (税込)
    見習い魔法士のアデーレ・ウーリーは、魔法士部隊に所属し騎士団の遠征任務に積極的に参加している。なぜ積極的に参加しているのかというと…アデーレの想い人、サマーヴィレ王国騎士団第三大隊隊長エイダン・オーロと関われるからだ。超肉食女子なアデーレと真面目なエイダン。アデーレのアタックにより、見事彼と付き合うことに。しかし悩みを抱えるのも早かった。エイダンときたら全くアデーレに手を出してこないのだ。やきもきしたアデーレが「あたし、そんなに魅力ありませんか?」と彼のズボンを緩めるとそこには驚愕の真実が…!?
  • もっと早く、処女を奪っておけばよかった~救世王の後悔、再召喚からの執愛について~
    4.4
    1巻550円 (税込)
    七里美佐が、大聖女ミサとして異世界に召喚されて一年が過ぎた。この世界に突然降りかかった災厄、「黒蝕」を払うため仲間たちと世界中を奔走し、ようやく、アルヴェイト王国に帰ることができた。その凱旋の記念すべき夜。旅を共にし、密かに思いを寄せていた王太子レオンハルトから、伝えたいことがあると言われ、ミサの心は高鳴っていた。元の世界には帰らなければならない。でも、もし彼がミサに好きだとハッキリと言ってくれたら…?しかし、そんなミサを待っていたのは、貴族令嬢クリスティーネとレオンハルトが寄り添う姿と、クリスティーネの口から囁かれた「婚約者同士」の言葉。さっきまでの夢が、勝手な願望でしかなかったことを突きつけられ、失意のあまりミサは元の世界に帰ってしまう。だが、結局世界を跨いでも、一年もの間、レオンハルトへの想いは消えなかった。…そんなある日。ミサは再召喚されてしまう。しかし、以前レオンハルトがいた場所に立っていたのは救世王と呼ばれる人物。彼に「ミサか?」どこか懐かしいような、誰かと重なる声で名前を呼ばれ、まさかと思うも、ミサはその考えを自ら否定したのだが……!?
  • 元・傾国の美女とフラグクラッシャー王太子 転生しても処刑エンドが回避できません!?【電子特典付き】
    3.0
    傾国の寵姫として処刑された前世の記憶をもつ公爵令嬢・アザレア。今世では権力争いなんてお断り! と思っ ていたのに王太子・ロータスの婚約者に!? 逃れたいけれどこんなトンデモ王太子、放っておけません! 巻末には、アザレアとロータスのほのぼの書き下ろしエピソード「二人の日常」を特別収録!
  • 元町しおり店と拗れた想いの解き方
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    「私にも何か分かることがあるかもしれません。聞くだけなら『ただ』ですよ」横浜元町にある、しおりのみを取り扱う一風変わった店『しおり・MIYAMA』。周りの店とは違い不定期に開店するこの店を訪れたのは、梅の香りのしおりを探しにきた老夫婦だった。探し主である老夫の話を聞いた店主は、しおり以上に求めるなにかを感じ取る。店主はなんとか求められている「香り」を探し出そうとするが、そこには夫婦の意外なわだかまりがあるようで……? 「しおり」をヒントにお客様たちの拗れた想いを解いていく、少し奇妙で心温まるストーリー。※本作品は同タイトルで過去配信した内容に修正と書下ろし番外編を加えたものです。
  • 役立たず聖女は、今日も美味しい呪いをいただきます!~呪われた竜王陛下に嫁いだら、お腹も心も満たされました~
    5.0
    幼い頃、孤児として街を彷徨っていたセリーヌは、突然どこからか漂ってきたいい匂いを辿ると、一人の男性が倒れているのを見つけた。その匂いは男性から出ているようで、とあるおとぎ話が頭をよぎったセリーヌは、その男性に口づけをした――その途端、今まで味わったことのないような甘さが口いっぱいに広がり、男性も意識を取り戻した。その後セリーヌは聖女だと認定されたものの、特別な力は現れず、雑用を引き受ける“役立たず聖女”として今日まで過ごしてきた。だがセリーヌには秘密があった。街に出回っている呪われたものを見つけては、呪いを美味しく食べていたのだ。そんなある日、またどこかからあの時と同じ匂いがしてきて……?
  • 予言の乙女は大公の従者になって魔境に潜伏中です【初回限定SS付】【イラスト付】
    4.4
    “予言の乙女”として召喚された里央は、「不法侵入した少年」と間違えられ、王太子に剣を向けられてしまう。間一髪、助けに入ったのは魔境を治める大公ローランドだった。人のよさそうな彼に頼み込み、里央は正体を隠したまま従者になったが……「おいで。男同士、遠慮なんて必要ない」ご主人様の距離が近すぎます! 里央がこっそり“予言の乙女”の能力を使いながら魔境でスローライフを送る一方、王都では乙女が現れないと大騒ぎになっていて!? ※サイン版との重複購入にご注意ください。
  • 予言の乙女は大公の従者になって魔境に潜伏中です【初回限定SS付】【イラスト付】【電子限定描き下ろしイラスト&著者直筆コメント入り】
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    “予言の乙女”として召喚された里央は、「不法侵入した少年」と間違えられ、王太子に剣を向けられてしまう。間一髪、助けに入ったのは魔境を治める大公ローランドだった。人のよさそうな彼に頼み込み、里央は正体を隠したまま従者になったが……「おいで。男同士、遠慮なんて必要ない」ご主人様の距離が近すぎます! 里央がこっそり“予言の乙女”の能力を使いながら魔境でスローライフを送る一方、王都では乙女が現れないと大騒ぎになっていて!? ※通常版との重複購入にご注意ください。
  • ラビット・ケージ 一年A組 殺戮名簿
    2.8
    成人式前夜。大学生の桃木沙良は、電車に乗っていたはずが、ふと気付くと母校・蔵院高校の校庭にいた。そして沙良と同じように集められた、かつての一年A組の元クラスメイトたちは、ウサギのキグルミを着た何者かに次々と惨殺されていき……。鎖された学園で繰り返される、悪夢のような惨劇。容赦のない裏切り。その裏に潜む真相とは!? 学園サバイバル・ホラー。
  • 冷徹宰相閣下にハニートラップをしかけたら予想外にチョロかった件【特典SS付】【イラスト付】【電子限定描き下ろしイラスト&著者直筆コメント入り】
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    後妻の子という理由で実家の伯爵家を出され、王女の侍女として働くイルーゼ。そんな彼女に異母兄から下された命令はなんと『冷徹宰相を誘惑する』こと! どうやら政敵である彼の弱みを握り大貴族に媚びを売ろうという魂胆らしい。しかし相手は頭脳明晰、容姿端麗、言い寄る女はゴミ扱いの冷徹宰相ディートハルト。とてもじゃないがイルーゼに落とせる気がしない。とっとと玉砕してお茶を濁そうと雑なハニートラップを仕掛けてみたら、これがまさかの大成功!? 熱に浮かされたように口付けられ、危うくワンナイトまでしそうになり――。ハニトラに前のめりで引っかかる宰相様へのイルーゼの次なる作戦はいかに!? ※こちらの作品は通常版とサイン版がございます。本編の内容は同一ですので重複購入にご注意ください。
  • 冷徹無慈悲な副騎士団長は最愛の妻に罵られ踏まれたい(1)
    完結
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    子爵令嬢アビゲイルは、なぜかドM男性に好かれる体質を持っていた。 十七歳になり、いくつかの縁談を持ちかけられたアビゲイルはある男性とお見合いをしたのだが、彼はアビゲイルの塩対応に興奮し、痙攣しながらズボンの前を濡らしたのだ。 その光景を目の当たりにしてドン引きしてしまったアビゲイルであったが、それからというものどこから噂が広がったのか下僕希望の男性が近寄ってくるようになってしまった。 そんな生活が続いたせいですっかり変態に慣れ始めていたアビゲイルだったが、あと三カ月で成人となる十八歳の誕生日を迎える。 婚約者探しも佳境になり大規模な夜会に参加したのだが、化粧室に向かう途中に弾力と固さを感じるモノを踏んだ。 恐る恐る足を退けると、悶絶し床に転がっているのは、国中の誰もが知っている人物の第二騎士団副団長のウィリアムだった。 彼は二年前に国を揺るがせるクーデターをおさめた英雄であり、ブルックス公爵家の次期公爵だ。 アビゲイルはすぐに謝罪をしたのだが、当のウィリアムは踏まれたことに興奮し、顔を赤く上気させている。 まさか国の英雄がドMだとは夢にも思わなかったアビゲイルは、逃げるように夜会から去ろうとしたのだが、ウィリアムはそんな彼女を逃がさなかった。 そうして公爵家に迎えられることになったアビゲイルだったが、持ち前のポテンシャルの高さで妻としての責務を果たしていく。 その中には当然閨事も含まれるのだが、この二人の閨は一般的なものとは一味違って……? ドMに好かれるS令嬢と、ドMだけど時にSな一面を見せる冷酷無慈悲な副騎士団長のせめぎ合いな夜が始まる――!? 作者より 貴族令嬢としては背も体格も才能も、すべてが規格外なアビゲイル。高位貴族として生まれながら、騎士の道を選び、冷酷無慈悲と恐れられるウィリアム。 彼女を見守る優しい家族の深い愛情や、踏まれたい彼のちょっと拗らせた愛情表現、時にすれ違っても、母より贈られた「人として愛し、愛されることを考えなさい」という言葉を胸に、まっすぐにぶつかっていくふたりのエピソードを、笑って読んでいただけると嬉しいです。 『冷徹無慈悲な副騎士団長は最愛の妻に罵られ踏まれたい(1)』には「第一章 マッチョな騎士様を躾けます!? 1 年始めの夜会 二月一日」~「幕間 二月某日 紛糾する議会」(前半)までを収録
  • 冷徹無慈悲な副騎士団長は最愛の妻に罵られ踏まれたい【完全版】
    完結
    3.5
    子爵令嬢アビゲイルは、なぜかドM男性に好かれる体質を持っていた。 十七歳になり、いくつかの縁談を持ちかけられたアビゲイルはある男性とお見合いをしたのだが、彼はアビゲイルの塩対応に興奮し、痙攣しながらズボンの前を濡らしたのだ。 その光景を目の当たりにしてドン引きしてしまったアビゲイルであったが、それからというものどこから噂が広がったのか下僕希望の男性が近寄ってくるようになってしまった。 そんな生活が続いたせいですっかり変態に慣れ始めていたアビゲイルだったが、あと三カ月で成人となる十八歳の誕生日を迎える。 婚約者探しも佳境になり大規模な夜会に参加したのだが、化粧室に向かう途中に弾力と固さを感じるモノを踏んだ。 恐る恐る足を退けると、悶絶し床に転がっているのは、国中の誰もが知っている人物の第二騎士団副団長のウィリアムだった。 彼は二年前に国を揺るがせるクーデターをおさめた英雄であり、ブルックス公爵家の次期公爵だ。 アビゲイルはすぐに謝罪をしたのだが、当のウィリアムは踏まれたことに興奮し、顔を赤く上気させている。 まさか国の英雄がドMだとは夢にも思わなかったアビゲイルは、逃げるように夜会から去ろうとしたのだが、ウィリアムはそんな彼女を逃がさなかった。 そうして公爵家に迎えられることになったアビゲイルだったが、持ち前のポテンシャルの高さで妻としての責務を果たしていく。 その中には当然閨事も含まれるのだが、この二人の閨は一般的なものとは一味違って……? ドMに好かれるS令嬢と、ドMだけど時にSな一面を見せる冷酷無慈悲な副騎士団長のせめぎ合いな夜が始まる――!? 作者より 貴族令嬢としては背も体格も才能も、すべてが規格外なアビゲイル。高位貴族として生まれながら、騎士の道を選び、冷酷無慈悲と恐れられるウィリアム。 彼女を見守る優しい家族の深い愛情や、踏まれたい彼のちょっと拗らせた愛情表現、時にすれ違っても、母より贈られた「人として愛し、愛されることを考えなさい」という言葉を胸に、まっすぐにぶつかっていくふたりのエピソードを、笑って読んでいただけると嬉しいです。 『冷徹無慈悲な副騎士団長は最愛の妻に罵られ踏まれたい【完全版】』には「第一章 マッチョな騎士様を躾けます!? 1 年始めの夜会 二月一日」~「終章 六月の花嫁」を収録
  • 連帯責任なんて聞いてないっ!淫魔の呪いを解くためにムカつくあいつと関係を持つことになってしまった(1)
    完結
    -
    一般家庭に生まれながらも、魔術学院の特待生のアリシアと、学園一の問題児と言われながらも、常に学年トップのロシュ。 この二人は犬猿の仲だった。 そりが合わない二人だが、ある意味学園で浮いている者同士、なにかと授業でペアを組んできた。 ある日、実習をサボったロシュのせいで、共に補習を受けることになったアリシア。 精霊を召喚するはずが失敗してしまい、気づくと身体に謎の紋章が刻まれていた。 何を召喚したのかも分からず、ひとまず寮に帰ったアリシアだが、深夜になって突然紋章が妖しい光を放ち、体が疼き始めた。 一緒に実習をしたロシュに助けを求めると、それは淫魔の紋章だと言われてしまい……。 作者より 口の悪い男キャラが書きたい。 そんな勢いで突っ走ったお話です。 『連帯責任なんて聞いてないっ!淫魔の呪いを解くためにムカつくあいつと関係を持つことになってしまった(1)』には「第一部 ムカつくあいつと居残り実習した結果」を収録
  • 連帯責任なんて聞いてないっ!淫魔の呪いを解くためにムカつくあいつと関係を持つことになってしまった【完全版】1
    完結
    4.0
    一般家庭に生まれながらも、魔術学院の特待生のアリシアと、学園一の問題児と言われながらも、常に学年トップのロシュ。 この二人は犬猿の仲だった。 そりが合わない二人だが、ある意味学園で浮いている者同士、なにかと授業でペアを組んできた。 ある日、実習をサボったロシュのせいで、共に補習を受けることになったアリシア。 精霊を召喚するはずが失敗してしまい、気づくと身体に謎の紋章が刻まれていた。 何を召喚したのかも分からず、ひとまず寮に帰ったアリシアだが、深夜になって突然紋章が妖しい光を放ち、体が疼き始めた。 一緒に実習をしたロシュに助けを求めると、それは淫魔の紋章だと言われてしまい……。 作者より 口の悪い男キャラが書きたい。 そんな勢いで突っ走ったお話です。 『連帯責任なんて聞いてないっ!淫魔の呪いを解くためにムカつくあいつと関係を持つことになってしまった【完全版】1』には「第一部 ムカつくあいつと居残り実習した結果」~「閑話・手のかかる彼との出会いとこれから」を収録

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