harukazu2000さんのレビュー一覧
レビュアー
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購入済み
切ない
創作の世界だとわかっていても、悲しいきもちは止まらない。一つ一つの事象が負の結末へ進んでいくのが、読んでいる自分の感情移入を伴い、上下巻を一気に読んでしまったのも手伝ってか、読後は😢があふれてしまった。子供って本当に弱い存在。大人が守ってくれないとちゃんと生きていけないのに、それなのに、大人が責任を放棄して子供を不幸にしてしまうのは心の底から許せない。自分が二人の子供の親なので、親目線でみるととても辛くて、心が痛くなる。周りの人たちで何とか葵君を救いだしてあげられなかったのかな?とか。別居している父親になんとか連絡をとるすべはなかったのかな?とか。現実世界の目線で見るとなんとか救いを見出したい
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ネタバレ 購入済み
心がざわつく
この作品を読み終えて心がざわつきました。別作品て描かれている弓とのストーリーを先に読んでいたので、ハッピーエンド後の林田のその後が気になります。秀那が弓の背中を見てショックを受けた所の、彼の心情が第三者の自分には一番共感出来た箇所です。林田の苦しみは彼の一部としてずっと存在するだろうし、そんな林田と人生を共にする事を決めた秀那の強さがこの作品の落とし所と思うものの、過去の弓との恋愛を思うと林田と秀那のこれからについては大変そうだと思う気持ちが大きくて、素直に良かったね!とは言えない気持ちが残ってしまいました。
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購入済み
綺麗にまとめた
虐待の連鎖、どうしようもない感情や痴情、苦しみ、痛み、疎外感、罪悪感、背徳感などありとあらゆるネガティブな描写。対等な立場での性的関係を外れた、歪んだ関係性のもたらす傷みを感じた。この世に人類が現れてからこのような行為は続いているのだろうけど、この行為を悪とした時から苦しみが生まれたのかもしれない。普通って時代によって変わる価値観だけど、人間対人間が出来る限り対等な立場であれば苦しみや痛みは軽減するのかなあと思う。弱い立場の人間が混沌を強いられるのは不毛で罪なものだとも思う。実際に強いられている者の苦しみは想像に絶する物だと思うけど、本編の主人公達にはこれから何らかの救済がありそうにも思える。
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