名称未設定さんのレビュー一覧
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幼過ぎる、不惑のオトメちゃん
本当に、女性は、40歳をすぎると、こんなにも不安定で、自分勝手で、はたから見るとイタイタしくなってしまうのかと、暗澹たる気持ちにさせられます。カラダの変化は、まあ仕方ないとして、精神構造が、ただ若いだけでチヤホヤされた時の二十代前半くらいで停止しているような登場人物たちに、失笑を禁じ得ない場面が何回も出てくるので… かなり、世代に関係なく、女性たちからの支持を集めている作品のようですが、要は、とことん男性を「敵認定」して、こきおろす、こきおろす、ただそれだけです。都合よく?登場人物のパートナーとなる男性たちに、かなり問題がある設定なので、それにかこつけて、もう、文句と批判と見下しのオンパレード
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あの作品の…
いわゆる「漫画ファン」の方であれば、その多くが御存知であろう「マトリズム」の作者さんによる作品です。
毎回、あの「怒りの目」というのでしょうか。独特の、なんともいえない眼光が、毎回のように描かれます。
すべての精神疾患を抱えた人が、みな、社会的な問題を起こすわけではありません。
しかし、やはり、現実には、ほかの疾患と比較すれば、そういう人が多いのもまた…
なんらかの「外圧」により、被害者として、罹患する人、そこから、加害者になる人、さまざまです。
物語の「主人公」は、医者でもなく、役所の人でもなく、民間企業として、相談から入院まで、幅広く対応する事務所の主宰者 -
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悪人はいませんが…
登場人物が、一様に「その年代にしては幼い」と感じてしまいます。(主人公夫婦の夫の同僚はさすがに違いますが…)
夫くんも、中高一貫から大学まで(多分「W」)の高い学歴を持ち、国家公務員総合職にまでなる頭脳を持ちながら、その言動は、かなり幼いというか、自己中心的と感じられる言動が、随所に見られます。
それゆえに、職務上、半ば強制的にニート女性と結婚させられてからの「ゆるやかな成長」を母親目線で見守っていくという楽しみはありますが…
いろいろなところで「レビュー」を見ますと、作品への好き嫌いは、かなり分かれているようです。
それは、現実世界設定に、理論的には可能ではあるものの -
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特定の担当ケース
そういう人が、時期ごとに「専門対応者」として割り振られるわけではなくて、
今回のように、アル中の受給者に、大きな問題が発生して、それに「かかりっきり」になっているようにも見えますが、
実際には、主人公は、110世帯ものケースを担当しており、その中で、このように突出した問題のある人に大幅に時間を割いているのです。
そして、待っているものは、大量の書類の山と、サービス残業…
今回のケースは、まだ、本人に改悛の情というか、もがき苦しみながら改善しようとする様子がありますが、確実に一部に存在する、健康体
ツヤツヤで(それ自体はいいとして)、毎月の支給額で、なぜ「1 -
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親族への照会
それだけはやめてくれ!縁を切られる!と、切実に訴えてくる方もいれば
一族で示し合わせて「つきあいもありません。助力する余裕もありません。」と回答して、全員で生保ゲット!な、例もいるらしく…
なかには「計画離婚」して、なんと同じアパートの別階に住み「円満離婚ですから、DVじゃないですから、別に同じアパートでも問題ない
です。」と言いのけて、生保2倍ゲット!休日には、一家仲良くキャンプや旅行に出掛けたりする「家族」もいるそうですね。
ホントに、公的扶助って、なんなのでしょうか…
本作とは関係ありませんが「収入により家賃のランク付けがあるが、基本的には低 -
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夢のおいかけかた
少年少女が、将来の夢をそれぞれに持ち、未来を思い描くことは、誰にでも平等に与えられた権利であることは、間違いありません。
ただ、現実には、家庭の経済事情により、生活環境により、それをあきらめなくてはならない瞬間が来ることも、現実として、多々あります。
どんなに頭脳優秀でも、山間部の深くに生まれ育てば、県トップ校に合格できる実力がありながら、独り暮らしなどできる経済的な余裕がなく、地元で頑張るしかない。
かりに、都心部に住んでいたとしても、スポーツや芸術にどれだけ秀でていても、強豪校に入ってそれを続けていくには、相当のお金がかかり、また、それを学ぶ学科が私立にしかなく、同じ -
専門職として…
自衛官・警察官・消防士・海上保安官・国税専門官・労働基準監督官等の、いわゆる専門職とされる公務員の方は、それが高校生、18歳の未成年の時点としても、自分の判断により「それを一生の仕事とする」ことを、自ら志願して、試験を受け、合格し採用されます。
そして、採用された、その日から、専門職としてのスキルを身につけるため、養成機関(警察学校、等)に入り、相当の期間にわたって、徹底的に、知識と「実技」を叩き込まれます。
そして、新人の時点で、相当な公権力を持たされ、現場に配属されます。
その一方で、市役所等の「生活保護ケースワーカー」の職員さん達は…
同じく、大変な倍 -
就労移行支援として…
受給者さんに、その人の特性や、とりあえず、まず、やれることとして、簡易な仕事をアルバイトとして紹介することは、あるようですね。
ただ…
アルバイトしてもらった「給料」を、そのまま、収入アリとして、受給額から引かれてしまうため、なんか「タダ働き」のような感じになり、
「やる気にならない。」として、続かないという事例は、往々にして、あるようですね。
これは…
たとえば、そのアルバイトから「社員」に昇格して、収入も上がり、晴れて?生活保護「廃止」となるまでに、役所側でバイト料を預かって
いて、その「廃止」の日にわたすといったシステムがあれば、違ってくるのでは? -
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黒服の友人に
本作を紹介して感想を聞いたところ…
「失礼ながら、この程度の自覚で、銀座の店のナンバー2とは、とても思えない。」とのことでした。
彼曰く
若さと、そこそこの美貌で、いまはいいだろうが、お客様との会話に『ズケズケ感』が垣間見られ、本人はそれを「あっさり風味。裏表のない好感度高めのキャストなあたくし」と誤認識していて痛々しい。このまま、なんの成長もなければ、30手前で、どんどんハタチ過ぎの世代に抜かれ、運がよければ、人のいい太客さんに都内のどこか落ち着いた地域でスナックをまかせてもらえる程度の器量。
と、なかなか、手厳しい御意見でした。
キーパーソン?の後輩ち