あらすじ
海に落ちたアルトは、
流れ着いた先で西の覡(かんなぎ)マニエリに
介抱されていた。
一方、不安に苛まれながらも、
南の海を離れられないエルヴァは
唯一、化け物が現れない新月の夜を待って、
アルトを探しに走った。
なんとか再会を果たすと、
張り詰めていたものが切れたエルヴァは涙を見せる…。
そんなエルヴァに、あふれでる愛しさを抑えられなくなってしまったアルトは――。
「俺の気持ちは
伝えちゃいけないんだろうか」
「愛だの恋だの…必要ない」
離れたぶんだけ、想う気持ちが深くなる。
一途なワンコ従者と無愛想クール主人、急接近の第2巻。
◆収録内容◆
「夜明けの唄」5~9話
単行本収録描き下ろし4P
電子限定描き下ろし(おまけ漫画1P)
この作品からBLに堕ちた人累計100,000万人突破!(※私調べ)
一般人をも沼に引きずり込む、作りこまれた謎が謎を呼ぶ緻密なストーリー、圧倒画力、そしてアルトとエルヴァの切なく揺れる恋愛模様・・・すべてが混ざり合いあまりに美しく切ない。人はあまりに美しいものを見ると涙がでるんだ・・・知らない間に1000回ぐらい泣いてます・・・。そして終盤を迎えた今、全部をひっくりかえす衝撃の事実が明らかになり、1巻から読み返して大号泣の日々です・・・!!!
短命の人を寄せ付けないエルヴァが、年下ワンコのアルトに長年つきまとわれているうちに、どんどん絆されて好きになっていく過程が胸キュンすぎて、全人類、大好き~~~!・・・なのはもちろん、一途に思い続け、島の偏見や常識からエルヴァを守るアルトの健気さにもキュン・・・!!!両方がキュンキュンさせてくるのですぐ心臓がダメになります。。
それになんといっても、海からくる化け物の正体、アルトの治癒の力の真実、島の謎・・・すべてが明らかになった今が読むチャンスです!!(単行本で読んだ後に分冊で最新話まで追うのがオススメです!)
感情タグBEST3
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じっくり読み直し中
憎まれ口ばかり叩いていたスシュカが、実は愛情深い一面を持っていたり、人見知りの激しいエルヴァがアルトの情報を得るために酒場に入って行ったりと、意外な面がたくさん見られました。何より、相手の想いが汲み取れず不安になったりドキドキしたりと、恋愛に関しては本当にウブなエルヴァ様がカワイイです。
匿名
良かった
アルトが行方不明になって、みんなが心配してたのに、人助けまでしてるからハラハラしました。早くエヴァを安心させてほしかった。何やら怪しい人登場でまたドキドキが止まりません。
匿名
おもしろい
すっごく面白いです。
エルヴァとアルトが少しずつ恋愛に発展していくのがとても良い。話もどんどん深くなっていって、続きを読むのが楽しみです。
俺の世界をこじ開けてくれ
【第5話 西の覡】
初のエルヴァ様以外の覡、マニエリが登場。またまたとんでもない美人さんです。見捨てられ廃れた灯台を「ぼくにぴったりさ」と言うマニエリ。退廃の中にある孤独な美しさが際立つ描写がすごいです。明るい姿を見たあとの、夜の涙と叫びが辛すぎる。そして、やっぱりエルヴァ様は心も体も群を抜いて強いんだなぁと再確認させられました。アルトと別れる際のマニエリの台詞や姿が……。ああ、きっと死んでしまう、と思わずにはいられませんでした。
【第6話 再会】
エルヴァ様がアルトを探しに、覡小屋を離れます。アルトはマニエリが書き溜めていた手紙の相手、ソーニャと対面。ソーニャも美しい。作者様本当に神の腕をお持ちの方…!
アルトを探して村の酒場に入るエルヴァ様にヒヤヒヤします。なんとかアルトの情報を掴み、タイトル通りやっと再会。このシーンのエルヴァ様の表情みて、こっちまで泣きそうになりました。エルヴァ様の中でのアルトの存在の大きさが丁寧に描かれている回です。
【第7話 告白】
エルヴァ様からの「好き」という言葉に胸が高鳴って、自分の好きとは違うとわかっていても気持ちを抑えきれないアルト。このお互いの「好き」が同じでないと解っていても告白してしまうシーンの構図やコマ割りが、どことなくべるばらのアンドレの告白シーンを彷彿させます。
タイトルで覚悟してたものの、まっすぐに見つめるアルトと動揺するエルヴァ様の表情に思わず緊張してしまいました。
「もう1度 俺の世界をこじ開けてくれ」
この台詞、アルトに全幅の信頼を置いてなきゃ絶対でない台詞ですよね!
【第8話 とまどい】
やっぱりアルトは偉すぎる。ほんといい男すぎ。でも、2人の間に距離が開いてしまって……。
エルヴァ様の胸の内が細かく描かれていて、切ない。そして憂いを帯びた横顔が美しすぎます。色紙にしてほしい。
そしてこの回、最後のシーンで背筋が凍りました。
【第9話 賓客】
まさかこんなに生き生きした表情のエルヴァ様が見られるとは。シマ、ナイス!そして白猫エルヴァ様がかわいい!
アルトが修道院で会った領主シヨンとエルヴァ様が再会します。何かエルヴァ様の弱みというか、思い出したくない過去を知ってる様子で、イヤな感じです。
そしてコノエ、怪しすぎる。ラストは東の覡が登場します!
2人の距離が縮まったかと思いきや、あちこち水面下で何かが動き出した巻でした。怪しい人物&伏線が盛りだくさんです!
この先どんな展開になるんだろう
エルヴァがアルトを探す探す…けなげだな。
いつもひょうひょうしているマニエリが覡になってしまったつらさ悲しさをぶちまけるシーンは泣ける。
アルトとエルヴァが一緒に入浴しながら会話するシーンがあるのですが
ある言葉がちょっと気になりました。
アルト:知ってます?こういうのセクハラでパワハラって言うんですよ
エルヴァ:知らねぇ言葉だ
セクハラ・パワハラ…本作品の世界観に全くそぐわない現代のワードですよね。
ってことは…なにか島を取り巻く壮大な秘密があるのか?島の外は違う世界なのか?
まだ何か起こりそう
2人で収穫祭に行くエピソードはほのぼのします。
匿名
エルヴァ様もアルトからの純粋な愛情だけでは物足りなくなってきていて、キュンです!かわいい。
一方でエルヴァアルト両方に関わってきそうな不穏要素もありますね。
匿名
探しに行くエルヴァ様可愛すぎる
最初の方は街に行くのも嫌がってたのに自分からアルトを探すために行くとか作中でも言ってたけど愛すぎ好き
エルヴァ様もアルトも2人とも可愛いし、かっこいい!
内容も凄く面白くて続きが気になってしょうがないです
覡様はどうしてもヘドロ野郎を倒しに黒い海行かないといけないし、刻々と生命が削れていくのも理解できた…
けど、めっちゃタイプのマニエリも助かる未来が欲しい…
これからの展開が楽しみです!
匿名
♡
かわいい、、しとにかく表紙の絵が綺麗すぎて何時間でも眺められます🥺今はまだ謎が多くてわかっていない事も多いので早く続きが読みたいーーーってなります😭♡
今回も良かった
スシュカ男前!
ただの口の悪いねーちゃんだと思ったら、覡様の状況、気持ち1番理解してるやん!
そして、アルト想いが通じてよかったね!
匿名
壮大なストーリー
伏線も多くてとても今後の展開が気になります。でも読むのに心身ともに削られるので心に余裕があるときに読みたい作品です。海の怪物が普通の人間としてこの島に既に生活しているのではないか…と思った時にはゾワッとしました…。何の目的で、どういった経緯でこのような島ができたのかはわかりませんが、そういった物語の本筋に迫る時やはりハラハラさせられますね。続きも購入してあるので読み進めたいと思います。
匿名
2巻目はドキドキハラハラのしっぱなし!
新月の日、アルトを探しに行ったエルヴァとアルトが無事に会えた時には生きた心地がした(私が)。
両片想いで気持ちがすれ違っている2人にもハラハラ。
領主が登場して嫌な奴でまたハラハラ。
西のマニエリには胸が痛くなった。
苦しいので甘々が見たいーーー。
それにしてもこの画力、表現力が素晴らしい!
どんどんと
話が進むにつれて
しんどくなる話なんだけど
でもそれと共に2人の関係が深まってのラブラブさが増してきてキュンとする。
内容もあるからありきたりなBLじゃなくて良い💓
面白かったです
新しく出会ったかんなぎ様が無邪気で可愛かったです!領主様が出てきたけど、雲行きが怪しいような…東のかんなぎ2人もチラッと出てきて、どんな2人なのか気になります。続き早く出ないかな〜
早く続きが読みたい
2巻も面白い。どんどんこの世界感に引き込まれます。
エルヴァ様やアルトだけじゃ無く、他の覡様も救われて欲しい。
マニエリ死なないで。。
しかし北には覡様はいないのか...?
続きが気になります。
早く次巻が出て欲しい。
前巻に引き続きとても良質…
1巻より覡について踏み込まれていて更に世界観に引き込まれました!昔からの伝統とか文化とか価値観について色々考えさせられました。
続巻楽しみにしておりました。相変わらず絵が綺麗で世界観が素敵です。
早く両思いになってほしいけれど、物語が終わってほしくもないジレンマ。
エロはあってほしいような、ない方が良いのか悩ましい…。
今後が楽しみです。
なにこれ
何なんですか。このお話は。覡という孤独な責務。エルヴァ以外の覡にもアルトみたいな存在がいて欲しい。と切に思います。重い話なのにギャグもあって切ないだけじゃないのが良かった。
絵も凄く綺麗。続刊買います。
こんな物語待ってました!!
物語も、登場人物の皆が人間臭くて魅力的!
何より画力が素晴らしくて本当に美しい!!
互いに求め想い合う姿はトキメキが止まりません。続きが気になって楽しみで待ち遠しくて
こんなBLファンタジー待っていました!!
周りにオススメしたくなる物語。
幸せになって…
待ちに待った2巻が発売されてすぐに購入しました!
1巻に引き続き、アルトとエルヴァ様の掛け合いがなんとも言えない感じで、にまにましながら読み進めました。
なぜ、黒い海と言われるのか…その謎が少しずつ?解明されていく様な続き方で3巻が今から楽しみです。
絶対に二人には幸せになってほしい…!
待ってました!!
今1番気になる作品と言っても過言ではないくらい待ちに待った第2巻!
1巻の後半からエルヴァが少しずつアルトを意識し出し、今巻とうとう気持ちが通じた…のかな?
あんまり触れてこなくなったアルトにもやもやしてたりキス待ちしてたり…可愛い!!
不意打ちキスで照れてるのも可愛いです♡
怪しい人物も登場してきてますます続きが気になります。
アルトは逞しい子です
アルト無事で良かったです。逞しい子。
マニエリはカワイくて無邪気で。あんなに可愛いのに一人で戦って孤独で、黒海は他の方法でほんとにどうにかならんのかいって思いました。
エルヴァ様は健気で本当にアルト事を大切にしていることが伝わってきました
不穏の影が…
エルヴァ様とアルトの関係がようやくちょっと進んだかと思えば各所にちらつく不穏な影たち。
とりあえず領主に苦手意識を感じてますが今後どうなることやら。
2人がくっつくにはなにやら障害が多そうでハラハラしました。
お願いだから幸せになってくれ……
Posted by ブクログ
マニエリも可愛い人だ。
しかし自分たちを守ってくれる人に対して
感謝ではなく忌避感があるなんてどうかしているのでは。
と思ったが、日本に住んでいても自衛隊を嫌う人もいるものな。
新月の穏やかなふたりの描写がなんだか切ない。
エルヴァがいつか別れるとしてもこんな別れ方ではない筈と信じて
ひとり苦手だろう人の多い場所を探し回る姿が苦しくなった。
早めに再会できて良かった。
シマも本当に良い人だけれど、スシュカはなんでこんなに性格が悪いのだろう。
お前の投げつける無遠慮な言葉は脳みそが沸いていないとでも?と思ってしまう。
子供を覡様として取られてしまったお母さんが描写されて
辛い気持ちになる。
孤立しないでも良かったなら、もう少ししてあげられたことがあったのではと
お母さんも辛くなるだろう。
恋物語ですれ違いや邪魔者の登場は当たり前なのだが、
シヨンが飛び抜けて不快感が高い男で驚く。
幼少期はもう少し良い思い出があるかと思っていたが。
奥さんの雰囲気も今のところ不安だ。
続くんか...ッ、
勝手に2巻完結と思っていたので続きが気になって仕方ない症候群に陥っております。攻めがますます精悍になって頼りがいが増し増しです。受けもデレがゆるやかに加速しつつあり、それはもう決定打ではないですか...そんなぁ、そんなッ! と虚空を仰ぎたくなります。恋愛面を除いても黒海や教会に関する謎が深くなっており、真相が気になります。なんでなの、なんで神巫は髪が白くなるの、なんで海は黒なの、なんでアルトは黒海に触れても平気なの、なんで領主の妻がアルトを知ってるの、などなどなど気になって仕方なく夜のたった8時間しか眠れません。
うむ
他の海を守ってる違う覡様が出てきて、ころころ表情のかわるかわいい子でした。
シヨンとかいう領主は何やら、身重の嫁?と企んでいるみたいで、次巻がちょっと怖い
深い内容。
まだ覡さまがはっきり恋してないのもあってBL!って感じの内容ではないけど、いろんな要素が絡まりあってる状態だからこれから何が起きるのかが楽しみ🥹
夜明けの唄
謎がいっぱいのファンタジーBL。
なついた子どもが成長して立場逆転みたいなの、もちろん大好きです。
アルトいい子だから応援したい。
まさかの続くなので、続きが待ち遠しいです。
予想外
2巻で両思いになるのは予想外でした。てっきり最終巻でやっと、のパターンを想像していたので。エルヴァ様がちゃんと恋愛的な意味で好きだっていうのを自覚してからの両思いの方が個人的には見たかったかな。
でもちゃんと「好き」ではあるし、恋愛的なという気持ちも芽生えてきてはいます。
嫌な登場人物が出てきて、今後波乱がありそうなところで終わってます。