【感想・ネタバレ】ヴァンパイヤー戦争10 魔神ネヴセシブの覚醒のレビュー

あらすじ

奇跡よ、起これ! 太古の石棺に秘められた恐るべきパワー。狡猾な悪魔の知恵。決死の脱出行の意外な結末! 世界が終わってしまう前に…。――魔人による心霊攻撃で、九鬼鴻三郎は殺人光線の餌食に! だが、間一髪で太古の石棺の霊力が炸裂、絶体絶命の危機を救った。「炎の狼の化身」には、本人も自覚していない力が!? 地下監獄から脱出してみれば、モスクワで陰謀渦巻く政変劇が進行中。再び断崖の僧院に囚われた九鬼の運命は、さらに大きく転変する! <全11巻>

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Posted by ブクログ

九鬼とミリエールの前にスペシネフが立ちはだかり、その強大な魔力によってミリエールが戦闘不能に陥ります。絶体絶命の窮地に立たされた九鬼でしたが、彼のうちに秘められた力にヴァーオウの石棺が呼応し、スペシネフをしりぞけることに成功します。

その後、クルチコワ三姉妹の一人である「赤のマリア」との対決を経て、九鬼はKGB議長のアレクセイ・リューミンのもとへと引き出され、ソ連の政治闘争のなかに巻き込まれていくことになります。

ソ連に舞台が移り、クライマックスに向かって一気に物語の展開がスピード・アップしたように感じられます。

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2020年09月16日

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