【感想・ネタバレ】ヴァンパイヤー戦争6 秘境アフリカの女王のレビュー

あらすじ

新興独裁国家の秘密! 九鬼が舞い戻った途端、パリに血の雨が降る! 暗殺計画の陰に謎の美女。闇の奥に誘い込まれ、生死の知れぬ冒険がまた始まる! 「運命」に導かれて! ――死闘の末、パリに舞い戻った九鬼鴻三郎は、娼婦志願の黒人美女に目を奪われた。だが、高級娼館へ紹介した情報屋は、O・ワイルドの墓前で刺殺され、九鬼にも銃弾が襲いかかる。目の前で進行する新興独裁国家の大統領暗殺計画に隠された陰謀とは? 「月のマジックミラー」を巡って、世界を震撼させる事態が勃発した! <全11巻>

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Posted by ブクログ

パリの街で出会った褐色肌の美女アイダのあとを追いかける九鬼は、彼女の出身国であるアフリカの小国ブダーに、アメリカのスペース・シャトルが不時着したことを知ります。シャトルには「月のマジックミラー」が積まれており、ソ連がアメリカから奪取するために、シャトルをハイジャックしてブダーに向かわせたのです。

ブダーの独裁者ケビゼはソ連のネクラーソフの支援を受けており、現在はパリに滞在しています。そしてアイダは、ケビゼの暗殺を企てていたのです。

黒幕のスペシネフも今回は登場せず、いちおう仕切りなおしのようなかたちで物語がはじまっており、新鮮な気持ちで読むことができました。

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2020年09月13日

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