【感想・ネタバレ】ヴァンパイヤー戦争6 秘境アフリカの女王のレビュー

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Posted by ブクログ 2020年09月13日

パリの街で出会った褐色肌の美女アイダのあとを追いかける九鬼は、彼女の出身国であるアフリカの小国ブダーに、アメリカのスペース・シャトルが不時着したことを知ります。シャトルには「月のマジックミラー」が積まれており、ソ連がアメリカから奪取するために、シャトルをハイジャックしてブダーに向かわせたのです。

...続きを読むブダーの独裁者ケビゼはソ連のネクラーソフの支援を受けており、現在はパリに滞在しています。そしてアイダは、ケビゼの暗殺を企てていたのです。

黒幕のスペシネフも今回は登場せず、いちおう仕切りなおしのようなかたちで物語がはじまっており、新鮮な気持ちで読むことができました。

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