【感想・ネタバレ】ヴァンパイヤー戦争3 妖僧スペシネフの陰謀のレビュー

あらすじ

闇深い永劫の抗争! 文明の起源にまで遡る恐るべき謎。呪われた魔人が信仰する<宇宙の恐怖たる根源の神>とは!? 熾烈を極める死闘は終わらない。地と星に彩られた伝奇アクション巨編――不老不死の血と三種の神器を巡る争奪戦は、熾烈を極めた。九鬼鴻三郎は、冷酷無比な各国諜報機関と、荒れ狂う吹雪の中で、命懸けの戦いを繰り返す。その陰で暗躍する呪われた魔人・スペシネフの大いなる野望とは? 次第に浮かび上がる九鬼の出生の秘密とは? 血まみれの愛と憎しみが吹き荒れる、伝奇アクション第3弾! <全11巻>

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Posted by ブクログ

水城蒔絵に連れられて、九鬼は日本にひそむ吸血鬼の隠れ里へと向かいますが、そんな彼にKGBのセルゲイ・ウスペンスキーの手がせまります。

一方、鴻三郎の養父・九鬼貢の友人の子である野々村浩は、宗教学を学んでおり八ヶ岳山中にありスサノオをまつる小室神社の調査をおこなっていました。そんな彼のもとを籠目党が襲撃し、小室神社の秘密を知る山城真稀子が捕らわれの身となってしまいます。九鬼は、野々村とともに真稀子の救出に向かいます。

本作の世界観の大枠はすでに提示されており、その後はおおむねアクション・シーンを中心とするエンターテインメント小説という印象が強く感じられます。

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2020年09月12日

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