【感想・ネタバレ】ヴァンパイヤー戦争5 謀略の礼部クーデタのレビュー

あらすじ

文明、存亡の危機! 九鬼鴻三郎に課された重大な使命。兇々しい魔獣に戦慄! 巨大な陰謀に震撼!! 「運命」がいま動き出す。濃密で邪悪な気配! ――奇怪な由来を持つ僧院で、九鬼鴻三郎は、魔人・スペシネフと対峙した。圧倒的な恐怖の中で語られた、魔人の秘密。ついにヴェールを脱ぐ、暗黒の魔獣・ドゥゴンの破壊力。なんとか脱出した九鬼は、新たな任務を帯び、ふたたび闇の戦場へ出撃する。影の支配者として君臨してきた礼部一族のクーデタを阻止するために。<全11巻>

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Posted by ブクログ

スペシネフが九鬼の前にすがたを現わし、暗黒の魔獣ドゥゴンのおそろしい力を見せつけられることになります。そんな彼を救出したのは、KGBのスパイである三浦麻紀でした。彼女もまた古牟礼の民の一員であり、夢堂老人や現首相の鬼怒川らとともに、縄文時代から引き継がれてきた彼らの文明の復興のために活動をおこなっていたのです。

その後、礼部のクーデタが起こり、アメリカの介入がなされるなかで、鬼怒川とその仲間たちは苦境に立たされ、九鬼はキキとともに新たな戦いの舞台へと突き進んでいきます。

日本を舞台にした九鬼の戦いは、この巻で一段落となります。

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2020年09月16日

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