【感想・ネタバレ】ヴァンパイヤー戦争8 ブドゥールの黒人王国のレビュー

あらすじ

炎の美女が棲むという王国へ! あとには引けない死の彷徨。九鬼鴻三郎らが辿り着いた伝説の秘境では壮絶な戦闘が待ち受けていた! 運命の女を求めて! ――酷熱の砂漠から、氷雪の高峰へ。死を覚悟の冒険の果てに、九鬼鴻三郎たちが辿り着いたのは、女王姉妹が君臨する「影の都」だった。二重王権に支配される黒人王国でみた、残虐な風習と王位継承権を巡る争い。国を二分する戦いのときが迫る。圧倒的な劣勢に追い込まれた一行に、想像を絶する試練が襲いかかる! <全11巻>

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Posted by ブクログ

砂漠を越えてブドゥールに入った九鬼たちの一行は、そこでアイダの妹のオンサとミュザに出会います。オンサは、ブドゥールの宗教的権威を司る影の王国メルーの女王であり、俗世を支配するハー王国のテグ・クゥ王は、ケビゼを新たな王としミュゼをその妃に迎え入れようとしていました。九鬼たちは、オンサの依頼を受けてメルー国を守るため、ケビゼやその背後にいるネクラーソフとの戦いにいどみます。

アフリカ編は、話がどんどん壮大になってしだいにとりとめがつかなくなっていく印象のある本作のなかでも、かなりストーリーのまとまりがよく、あまりストレスを感じることなくたのしめました。

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2020年09月14日

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