あらすじ
人気作家6人の豪華すぎるアンソロジー!
ミステリー界をリードする作家による、珠玉の「罠」。
好きな作家を指名買いの方も、新たなお気に入り作家を探す方も納得の一冊です。
「夫の余命」乾くるみ
「崖の下」米澤穂信
「投了図」芦沢央
「孤独な容疑者」大山誠一郎
「推理研VSパズル研」有栖川有栖
「2020年のロマンス詐欺」辻村深月
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
①乾くるみはイニシエーショラブの印象が強すぎて(小説は読んでないけど映画は観た)、
絶対なにも無いまま終わるはずない。所々セリフの違和感あるし、と思ってたら案の定。
どっちとも読める文章書けるのさすが。
読み返したら男がクズすぎた。元120キロというのにも笑った。痩せたらちょっとモテ出して調子乗っちゃった?
②崖の下、の凶器は氷柱だと思ってました!
溶けたら証拠なくなるし
そしたら骨てwwリアリティなさすぎて
骨、ねえ、、(╹◡╹)くらいでした
③コロナ禍でのお話は割と好きだけど、全体的にぼんやり地味な感じ
張り紙しちゃうのはちょっとお子ちゃまかなあ
④ストーカー気質がキモくて好き。
⑤あとで読む
⑥辻村深月さん好き、コロナ禍でお話割と好き(2回目)
いや、ストレス溜まるよ学生なんて特に。
痛い目見たーーという黒歴史になんとかおさまってよかった。ほっこりラストでよかった。
Posted by ブクログ
錚々たるメンバーの短編集。
乾くるみさんの作品はよく使われる書き方で、今までならまた騙されたーと思うところでしたが、今回の話しでは何故か、まぁそうだよな、自分が勝手に決めつけて読んでたし、そうゆう解釈も最初から出来てたよねとすんなり納得してました。
米澤穂信さんの作品に関しては凶器がそれかー!とゆう驚きと「刺してはいない。刺さったんだ」とゆうセリフがいい感じの余韻を残してくれたので好きでしたね。
芹沢央さんは、他の作品では結構暗い、嫌な気持ちが残るイメージが強かったのですが、今回の話しでは少しの寂しさと少しの感動が残るまた違った印象を持てたストーリーでした。
大山誠一郎さんは初めて読ませて頂きましたが、文章もストーリーも読みやすく分かりやすい印象でした。
同じく有栖川有栖さんも初めて読みましたが、この話しよりも作中に出てきた青い目と緑の目のクイズの解答に納得がいかなくて、ネットで調べてもモヤモヤして、そっちの印象の方が強く残ってしまった感じになりました(笑)
辻村深月はもう、さすが、としか言いようがないですね。辻村さんらしさがちゃんと出てて、タイトルから先は何となく予想出来たけど、期待も裏切ることなく、コロナ化とゆう要素も上手く入ってて満足できる内容でしたね。
あまりこういった色んな方が書いている短編集を読んだことが無かったのですが、楽しく読めましたね。