あらすじ
苫田まき31歳、既婚子ナシ。
結婚して7年になる夫・恭一にすらなかなか本心をいえない性格……。
同僚の結婚式に出席すれば「子供はまだ?」と問われ、愛想笑いしかできない。
同僚の山手旭が助け舟を出してくれたはいいが、「イヤならイヤっていえば? 見ていてイライラする」といわれてしまう。
「セックスレスなんだから、子供ができるはずない」とまきは誰にもいえないでいて……!?
「毎月血を流しながら、人生は予定どおりにはいかないことを思い知る」ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女の婚外恋愛――。
※この作品は『ダークネスな女たち Vol.40』に収録されています。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
とてつもない疎外感
夫の家族の話をされて、悪意がないのは理解できても、傷つく主人公の気持ちがよく分かります。子どもが欲しくてもできない人達の心理は、私が想像できないくらい繊細なんだと思いました。自分は仲間外れにされてしまっているという気持ちになってしまうのがよく伝わってきました。
読んでいて切ないです!
ヒロインの旦那さんのご家族…
悪気はないのは分かるけど、悪気がない分だけタチが悪い…
こんな状態でいるヒロインを助けられるのは旦那だけなのに、旦那がアレでは…
ヒロインの疎外感が凄すぎる…
言いたいことが言えない。結婚しても幸せになれるわけでは無い。子供がいれば幸せってわけでも無いんだろうけど、授かりたい人からしたら子供がいればもっと・・・って思うんだろうなぁ。何が正解かわからない。
辛い…
なかなか切ないし歯がゆいし辛い…。少女漫画だったら主人公のおとなしめなモヤモヤした性格にイラッとしそうですが、逆に悩みや問題を際立たせる感じで主人公に苛立ちは感じませんでした。
くっら〜
嫌味な義実家で我慢、会社で生理痛で辛くても我慢、子供できないの平気なフリで我慢
私も就職先海外で、日本に帰国した時やりづらかったけど「あの国ではこうでしたよ!」は絶対言わない様にしてた
海外帰りは言いたいこと主張して、主人公は我慢我慢我慢…
主人公にこんなに構う会社の男も無理