【感想・ネタバレ】子宮恋愛（分冊版） 【第8話】のレビュー

佐々江典子

苫田まき31歳、既婚子ナシ。
結婚して7年になる夫・恭一にすらなかなか本心をいえない性格……。
同僚の結婚式に出席すれば「子供はまだ？」と問われ、愛想笑いしかできない。
同僚の山手旭が助け舟を出してくれたはいいが、「イヤならイヤっていえば？ 見ていてイライラする」といわれてしまう。
「セックスレスなんだから、子供ができるはずない」とまきは誰にもいえないでいて……!?
「毎月血を流しながら、人生は予定どおりにはいかないことを思い知る」ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女の婚外恋愛――。
※この作品は『ダークネスな女たち Vol.46』に収録されています。重複購入にご注意ください。

[漫画好き · ★★★★★]

もうまきさんは夫の恭一さんより山手さんのことが好きですね．子供も居ないのだからさっさと離婚すれば良いのにね。

[まつぼっくり · ★★★★★]

凄い心情の機微

ヒロインの今の状況を考えたら、旦那の状態で揺れ動いてしまうのは仕方がないことかもしれない…
でも、これからのヒロインの人生を考えたら、ハッキリと決心しなければならないかも…
この8話は、そんな揺れ動いているヒロインの心情の機微が丁寧に描かれていると思いました。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ ＃深い

[Mary · ★★★★★]

夫の苦しい現実

夫が、体調を壊し、主人公が心が揺れ始めたのが分かりました。夫も、高校教師をしていることもあり、すごくやり場のない思いを抱えて、苦しかっただろうと思います。主人公は、そのことと向き合うこともしなくてはいけないと考えました。夫が一方的に悪いと考えてしまうのも良くないと気づきました。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ ＃タメになる