あらすじ
【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
2025年7月からTBS、BS11ほかにてTVアニメ放送開始!!
TBSにて、2025年7月3日から毎週木曜深夜1:28~
BS11にて、2025年7月4日から毎週金曜よる11:00~
※放送日時は予告なく変更となる場合がございます。
「僕らで玉座を取り戻しましょう!」
最強水魔法使いの気ままな冒険譚、序章が堂々のクライマックスへ!
シリーズ累計20万部突破!(電子書籍含む)
コミカライズ3巻と同月発売!
電子書籍限定書き下ろしSS「アベルの演説」
【あらすじ】
新しい必殺技を作ろうと試行錯誤する涼のもとに、とんでもないニュースが飛び込んできた。
「帝国軍7,000、王国北部の国境を侵犯」
慌てる涼とは裏腹にアベルは冷静だ。このくらいの小競り合いはよくあることらしい。
いつも通り王国軍20,000が即座に布陣するが……王弟レイモンド率いる北部貴族すべてが敵に寝返ってしまう事態に!
しかもその勢いのまま王国領へ侵攻! 王都クリスタルパレスもわずか一日で陥落してしまった。
このままでは帝国の属国になってしまう。王子【アベル】の身も危ない。
仲間と国を守るため、侵略者を一網打尽へ!
「僕らで玉座を取り戻しましょう!」
決戦の地・ゴールドヒルへいざ出陣!
著者について
●久宝 忠/Tadashi Kubou
九州在住。
早稲田大学第一文学部を卒業後、外資系コンサル、学校の先生、社長さん(現職)と、少し変わったキャリアを積み重ねてきました。ついに「第一部 中央諸国編」の最終章にまで辿り着くことができました。ですが、終わりと始まりは本質的に同じもの。連綿と続く歴史のように、この先も物語は続いていきます……。
感情タグBEST3
加筆良かった!買って損はなし!
まず、フェルプスとの絡みがあったのが良かったです!
フェルプス好きだけどあまりガッツリとした登場はないので少しでもピックアップがあって良かったです。
まさかのシェナとリョウの関係も笑った。
ただ空の戦いは微妙だなーと思ってました…いや戦いの終わりがよくわからんって感じなので…あれだけ知ったからには殺す殺す連呼してて最後はなんかよくわからん終わり方で…あの終わり方だと正直微妙過ぎる。やっぱり締め方で印象はガラリと変わります。
そう。ガラリと。
最後の帝国との戦いの締めは最高だったので、空の戦いでのマイナス評価は帳消しになりました!!!
なろう版より遥かに良かったです。やっぱりきちんとリョウが勝ったというのは大きいと思います。
(正直今までリョウが勝ちきれてないのは爆炎に比べて弱いなあと印象が拭いきれなかったので…だって明らかにリョウの方が長く生きて修行もしてて、しかもある意味魔法に関しての理解もリョウの方が深く火に有利な水属性なのに勝ちきれないって…って思いますよ。)
まあこの終わり方にするならあそこで空の戦いがあった理由はまあ納得できます。(終わり方は全く納得できないけど)
あとこの後の展開を考えるとちゃんと爆炎との決着が付けたのは英断だなと。
この後リョウはいろんな強敵と戦うことになったりとかとかいろんな経験を積むんですよね。まあ爆炎ももちろん修行頑張ったり強敵と戦ったりするかもしれませんが、絶対にリョウほどではないし同じレベルの経験は積めない。
なのにこの経緯を経て強くなったリョウと互角に戦うのは違和感あり過ぎる…格が違うとまでは言わなくても苦戦するようなら今までのなんだったんだよって思う。白ける。
だから今回決着付けたのは良かったなあと。
加筆は他にもいろいろありましたけど、良くて印象に残ってるのは、帝国の最初の攻撃を防いだリョウの魔法に対して、ルパート陛下とかの反応があったのが良かったです。ほんとこういう所は正直水属性の魔法使いに足りない面白さなんですよねー。なので書籍版では加筆があって良かったです。
そして次巻…なろう版でも大好きなところなので楽しみ!巻末にあった次巻の予告のシーンとか道中での話はわくわくして面白いので加筆期待★
なろうから流れてきて
なろうから流れてきて、一気に7巻買いました。なろうとはちょっと違うところもあり、二度目でも楽しめます。ボケツッコミも楽しく、10月の新刊が楽しみです。
すっきりしないなぁ
なんで殺そうとしてくる相手を生かしておくの?
作者の都合としか思えん。
だめな作家に多いが、問題をちゃんと片付けないでのらりくらりと棚上げするから、後々問題が問題を呼んでぐちゃぐちゃになり、読者が把握できなくなるパターンに、この作品も向かってる気がする。
まあ筆者はライバル共闘がしたいんだろうな。でもそこまでライバル魅力的ではないから、モヤモヤしたまんまふんわりした勝利っぽい流れだけしか見せられない縛りが発生してる現状を変えるために、さっさと始末してほしいわ。
たまにダレるが流れは面白いので、その無駄な枷さえなければもっと良い作品になれただろう。主人公は誰なのか。よくよく考えて欲しい。
遂に大戦激突
帝国との戦争は分かるけど、空船20艘落とされたのに、気にしなさすぎでは?
不景気にして於いて戦争に誘導はまあいいとしても、費用的にも魔石確保的にも、皇帝であっても普通顔面蒼白ものでは?
Posted by ブクログ
帝国軍VS王国軍
皇帝VSアベル一世
爆炎の魔法使いVS水属性の魔法使い
王弟がちょっと考えなしというか、浅はかだった気がする。皇帝の権謀術数が凄い事の補強のあめの王弟下げだったのかもしれないけれど、そんなに下げなくても皇帝の立ち回りは上手いなって思う。いや、王弟がしたたかだったら、もっと物語を複雑にしないといけなかったから、このぐらいでいいのか。
結局、大軍勢を率いた戦争であっても、戦略をひっくり返すような力を個人が持っているので、最終局面では一対一の個人戦で決着してしまうのかな。
アレクと涼の仲の良さは、お友達だなって感じがするけへど、赤い剣のメンバーとか、それぞれの個性がイマイチ掴めないな。誰も彼も記号みたいになっていて、このキャラとこのキャラのこのやり取りがーと語りたくなるような感じではあまりない。展開を追いかけるのは楽しいので、ロンドの森の領主であるロンド公爵涼の今後は追いかけたいな。