あらすじ
★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
2025年7月からTBS、BS11ほかにてTVアニメ放送開始!!
TBSにて、2025年7月3日から毎週木曜深夜1:28~
BS11にて、2025年7月4日から毎週金曜よる11:00~
※放送日時は予告なく変更となる場合がございます。
「僕の平和を乱すなら、本気の氷槍【アイシクルランス】見せちゃいましょう!」
王子【アベル】と共に、いざ敵陣夜襲へ!
最強水魔法使いの気ままな冒険譚・第5弾!
シリーズ累計10万部突破!(電子書籍含む) 既刊ぞくぞく大重版!
2万字超の書き下ろし外伝「火属性の魔法使いV」を収録!
電子書籍限定書き下ろしSS「コナ村からの帰還後」
【あらすじ】
王都から帰った涼は、十号室のメンバーたちと大好きなコーヒーの名産地・コナで、冒険者依頼をこなしていた。
村のトラブルを解決しつつ、美味しい食事に舌鼓を打つも――思わぬ告白が。
相棒のアベルが、ナイトレイ王国の第二王子だというのだ。
冗談だろうと受け流した矢先、大国・ハンダルー諸国連合が、隣国・インベリー公国に宣戦布告!?
戦乱に巻き込まれた愛弟子たちが、誘拐されてしまい……。
「僕の平和を乱すなら、本気の氷槍【アイシクルランス】見せちゃいましょう!」
王子【アベル】と共に、いざ敵陣夜襲へ!
最強水魔法使いの気ままな冒険譚・第5弾!
著者について
●久宝 忠/Tadashi Kubou
九州在住。
早稲田大学第一文学部を卒業後、外資系コンサル、学校の先生、社長さん(現職)と、少し変わったキャリアを積み重ねてきました。
本作品には、出たがりのキャラクターがけっこうおりまして……物語の展開上、出番まで待ってもらうのが、なかなか大変です。
●めばる/Mebaru
めばると申します。
ゲームや小説のイラストのお仕事をしています。
青色が好き。
Twitter:@mebarunrun
pixiv:2808753
感情タグBEST3
面白いけど…
主人公側より、帝国側の方が好感が持てる。
外伝のせいも大きいけれど、なんだかオスカーに愛着が湧く。
涼は読者としてはまあ面白い主人公ではあるが、絶対に友人にはなりたくない。
アベルは……頑張れ。
加筆多し!是非読んでほしい!
一読しました。あとでじっくり読みたいと思います
今回良かったなと思ったところは弟子との絆をちゃんと書かれてたところです。
この作品は結構書いてほしいところをさらっと流してしまいモヤモヤすることが多いので、今回の弟子を救出する加筆はよかったと思います。
あと命をかけて魔法攻撃をした子を救ったのも良かったなと。
加筆したと聞いて期待してたのに裏切られたことは、ゴーレムです。Webでもゴーレムの足止めもできず、逃げるしかできなかったのが正直弱いなーカッコ悪いなーと思ってたんですが、それをWebのところ+あの盛り上がる盤面でもゴーレム出されて撤退って…いやーすごいがっかりですね。あのゴーレムより弱いんかいってなるていうか読者はそう思うよ。
ただ涼とオーブリー卿、フランクの会話が増えたのは本当によかったと思います。わくわくしました。
フランクなんてWebで会話すらしてませんでしたし。
(正直この場面で買って良かったと思えた)
強い人や偉い人からみた涼の評価をもっと書くべきだと思う。モブとかにいくら強いすごい言われても説得力ない。
この作品はせっかく主人公が強いのに結構周りからの反応を書かれずにスルーされることが多々あります。同じ冒険者からも…。
涼の活躍度はどうなんだろ…戦闘があって良かったと思うけど(強さが際立って面白かったのに最後のゴーレムで台無し)正直そんなに活躍したイメージはなかったかな。Web版の方が敵を大勢無力化してるイメージなので、強敵?との戦闘シーンが追加されても活躍度でいうと物足りなかったかなと。
オスカーの番外編については失敗だと思います。
オスカーの好感度が上がる要素がなかった。
セーラに勝ちを譲ってもらったのに結局復讐は果たせずにうやむやで終わり、更に未来で復讐の機会を与えてくれたセーラの大切な人に自分の勘違いで殺そうとするとか好感皆無。
涼との会話は面白そうなので、利害一致とかで協力や共闘を書けば面白そう…面白ければ自然と好感度上がりそう。
もちろん6巻も購入しますが、
正直6巻は飛ばしてもいいから先に7巻が読みたい笑
辛口な感想ですが、面白い前提の感想になります。
大幅に流れも違っていたのですごくわくわくしながら新鮮な気持ちで読めて本当に良かったです。
さくさく読めてあっという間でした。
Posted by ブクログ
涼とアベルコンビが戦場を征く。
だけど、戦争全体を描くために、涼やアベルといったメインキャラクター以外のキャラクターのお話が多すぎて、何が何やら、誰が誰やらわからなくなりそう。というか、飽きてしまう。
国同士の戦争を俯瞰的に描いて、涼たちの立ち位置を表現しようとしているとも言えなくは無いけれど、あくまでも涼たちの視点からそれらの趨勢を描くことはできなかったのかな?じゃないと、どのキャラクターにも共感できないと言うか、肩入れできない。
報告書を読んでたかぶれる人なら良いけど、私は、自分を重ねて一喜一憂できるキャラクターを通して世界を見たいなーと、小説は自分以外の人生にシンクロするのが醍醐味みたいに思っているので、ポンポンと主役が変わっていく、漫然と皆が主役っぽい展開はイマイチのめり込めない。
そもそも、涼が弟子のために!と怒りを見せるが、その弟子との心の交流や技の継承のためのエピソードは、ほとんど描かれて居ないので、いや、まあ、子供のため教え子だからというのは理解できるけど、その激昂に感情がついていかない。弟子の名前も人数も心温まるエピソードも思い出せない、記号としての「弟子」奪還戦に、滾りはなかったな。一緒になって頑張れ!という応援の気持ちもわかなかったし。
名無しの弟子との感動の再会って、それ感動かな?なんて思ってしまった。
物語の展開は、亡命先が帝国って所が意外だったのでこれからどうなるんだろって楽しみではあるけれど、感動とか一喜一憂とか、そういう部分での楽しみは期待できなさそうです。
ちょっと残念
リョウ本人も言っていたがあんまり活躍しなかったので全体的に情報量が多いだけでスッキリしない。
作者はテンプレが嫌いなのかな。それでより面白く書けてるならいいが全然テンプレ展開より劣ってるからちょっとね。
折角面白い舞台は用意できてるんだから、変に意固地にならずに普通に書けばもっと面白いだろうからもったいとは思う。