あらすじ
王族の血を引きながらも近衛隊に所属するアルヴィスは、突如として国王陛下に呼び出され、名門公爵令嬢エリナとの婚約を告げられる。
王太子ジラルドの婚約者であったはずの彼女は、学園の創立記念パーティーにて、一方的に彼から婚約破棄を宣言されてしまったのだという。事態を重く見た国王は王太子を廃嫡し、アルヴィスは王族に戻ることに。
エリナとの顔合わせを済ませたのち、政略だとしても今度は互いを知りたいという、彼女の願いに応えることを決めたアルヴィス。
お忍びの城下町デートや、生誕祭のパーティーを重ねるうちに、健気な振る舞いや、二人きりのときに年相応の表情を見せるエリナの姿を知り、アルヴィスの気持ちも動きだす。
ゆっくりと、だけど着実に互いを知っていくふたりの距離は少しずつ近づいて――。
これはとある王国のお話。ふたりが恋を知り、愛を育んでいく物語。
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続き読みたいです
令嬢の恋愛モノを男性主人公で書くという珍しさに惹かれて購入。
廃嫡された王太子の後釜に据えられた王弟次男のアルヴィスと、婚約破棄されたエリナの関係がメイン路線だと思いますが、この巻ではあまり進展はないです。
アルヴィスは何故女性に対してそこまで消極的なのか。転生令嬢は何を知っているのか。
また、エリナとの関係の進展はあるのか?
その他諸々…
って感じでまだまだ物語の序盤という一冊です。
突然王太子にさせられた主人公に対して、家族、周囲の人の優しさがとても良い。
書き込み型の作家さんのようで、ちょっとクセがある文体な気もします。
サクサク読めるタイプの本ではないと思いますが、慣れればのめり込んでいけるのでは。
次巻も購入したいです。
試し読みで面白そうだったのと、絵が好みだったので購入しました。
これって、転生ものだったんですね。
で、こっち側のこの視点で話が進むんだ!なるほど~と面白かったです。
続きが色々気になります。
お似合いの2人
アルヴィスがカッコ良すぎて、エリナが可愛くて、
最初はエリナが可愛そうからのまさか王太子が拘束されてアルヴィスが王太子になりエリナとの婚約
エリナもアルヴィスに惹かれていく、その中で怪しい動きが今後の2人に目が離せません
評価は難しい
悪役令嬢物の婚約破棄後王太子は失脚、後釜に据えられた公爵令息の話。
はじめは悪役令嬢にされた公爵令嬢に配慮が足りないと思ったが、実は女性にトラウマが有ったためらしいので、今後の展開をみてから、評価したい。
ただ、女神が問題が有りそうで、話が重くなったら嫌だなと思う。