【感想・ネタバレ】ルベリア王国物語 6 ~従弟の尻拭いをさせられる羽目になった~のレビュー

あらすじ

ルベリア王国の王太子となり、公爵令嬢エリナと結婚したアルヴィス。
側妃問題を乗り越えた二人は、アルヴィスの生誕祭を迎えていた。そこでエリナの懐妊も公表し、仲睦まじい二人の姿を見た周囲からもたくさんの祝福を受ける。
――生誕祭後、王太子妃の懐妊という吉報に王都はお祝いの空気に満ちていた。
しかし、国境からは隣国マラーナの荒廃した現状が知らされる。
同時に妙な胸騒ぎに悩まされるアルヴィス。女神の眷属であるウォズからもその不安は正しいと告げられ、焦燥感は増すばかり……。
そこで近衛隊の遠征に同行し、女神ルシオラが眠る王家の墓所に足を運ぶことを決める。
国とエリナを守る意思を抱え、墓所に向かうアルヴィス。その先で待っていたものとは――?
これはとある王国のお話。ふたりが恋を知り、愛を育んでいく物語。

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購入済み

面白かったです

話の大筋はWEB版と同じですが、WEB版とは違うお話になっているので、2度おいしいお話です。少しずつ色々なことが明らかになりつつあるというところです。

#切ない

0
2023年08月01日

ネタバレ 購入済み

破滅へのカウントダウン?

作者様も後書きで触れておられますが、これまでの伏線を巻き込みつつ、今後の展開を予想させる感じです。女神の事情も絡んできて、且つ、先の断罪事件の影響もまだあって、主人公であるアルは大変であり、もう体力的にも精神的にも余裕無しです。
ジラルドも再登場ですが、自身が何をしでかしてしまったのか、ようやく知ることができたようです。ジラルドとリリアンには、これからの展開で何か重要な役割があるように思います。次巻にも期待します。

1
2023年08月19日

eao

ネタバレ 購入済み

重めの展開が続きそう

実直に手を抜かず政務にあたるアルヴィス。
王席を剥奪されてもなお未だ己の為したことの重さを自覚できていないジラルドはアルヴィスの従僕として働くことに。
命じることしか知らなかったジラルドは少しずつ自分と向き合う。
そんな中、漠然とした不穏な予兆を感じ取っていたアルヴィスは感覚に従い王家の墓所へ。
神と会う。王家のつくられた時代に何か大変なことがあり、その記憶がアルヴィスに流れ込み。
これから大きな波乱が起こるようで。
伏線が散りばめられ散らかされもやもや気をもたせられたまま次巻へ。
お互いを思い合う2人の甘いやりとりが重めの雰囲気のなかほっとします。

1
2024年04月07日

匿名

購入済み

思わせぶりなまま次巻に続く

話がドンドン面倒くさくなる
やたらと思わせぶりに、話を匂わせて終わらせ、先に続けようとしてうざくて萎える
始めはまあまあ面白いかなと思ったのに、やたらと一人で背負うなと言われてるのに、一人で背負おうとして、問題を大きくする手法は読んでてむかつく。

0
2023年08月07日

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