【感想・ネタバレ】辻占売 8巻のレビュー

あらすじ

道に迷った者たちの声を聴き、時と生死の交わる四ツ辻で占を売る閑…。癒しのヒーリングホラー。人気シリーズ、第8巻!

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aki

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ちょっと不思議なお話その八

時に辛く悲しく、時にハッピーエンドだったり、全体的に淡々とした展開の短編連作集。短編だからなのか、キャラの心情がやや画一的な感じもあります。
「夏越の祓」→閑に言われてつけた謎のお守り。舞子の力に目をつけた謎の存在。結末はハッピーエンド?
「夜の散歩」→夜の動物園に来た三人。良いものから悪いものまで三者出会い、そして……。
「終わらない記憶」→過去に死を決意した男。何十年も経過して思い出した時、新たな現実が待ち受けていました。この男もどうかと思いますが、相手も全くの白と言う訳でもないような?
「見知らぬ食卓」→子供の頃食べたご馳走の味を求め、閑の所へ来た老人。黄泉の食べ物を食べるともう戻れない。それでもこの老人は最期に幸福を得たのでは?と思います。
「ウインター・ミッション」→父親と喧嘩した娘。彼女に閑は帰宅を強く促します。最悪の結果にならず良かった!
「守るべきもの」→3人で山登り。もちろん平和かつ平凡に終われるはずもなく……。自然と共存?

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2020年12月17日

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