【感想・ネタバレ】辻占売 2巻のレビュー

あらすじ

夕暮れの交差点。行き交う大勢の人の中にその顔を見つけた―――。占(ウラ)を売る閑(シズカ)と癒しの手を持つ舞子(マイコ)、どこかの辻でお会いしましょう。

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aki

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ちょっと不思議なお話その二

時に辛く悲しく、時にハッピーエンドだったり、全体的に淡々とした展開の短編連作集。短編だからなのか、キャラの心情がやや画一的な感じもあります。
「占裏娘」→赤ん坊の妹にガキなクラスの男子。イラつく千春。外で見知らぬ女の子に出会います。その女の子とは?
「ラブレター」→学校生活に悩む桐谷と引っ越した遠藤としていた約束。初恋は実りそう。
「ここで会えてよかった」→パンを盗む子供と閑。子供が会いたがる人は誰なのか?汚い男は処罰されましたが、真相は闇の中。
「恋占い」→先輩に告白し無事成功した湯浅ですが、何やら思惑があり……。親の発言要注意。子供は結構覚えています。最後の真実が悲しい。
「まっ白な手」→彼氏と別れてどん底の紀子は歩道橋から飛び降り……。男の逃げ得状態はいつまで続くのか?幸せって難しい。
「神隠し」→施設で暮らす舞子は自分の境遇に嘆き、そして何かに連れ去られてしまいます。そこで会った訳ありの女の子。生きているのが幸せかどうか悩む所。
「プレゼント」→小さな妹の面倒を見るしっかり者の遠藤。とある所で妹が欲しがった熊のぬいぐるみを発見。しかし、そのぬいぐるみは訳あり。最後は正義が勝つ?

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2020年12月17日

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