あらすじ
――次に会ったら、昔話をしましょう。あの屋敷の庭での思い出を。
幼き日に約束を交わした相手がテオドールだと、遂に気付いたラシェル。
トラティア帝国の皇城で目覚めた彼女は、囚われの身ながらテオドールの行方を探すが、
再会を果たしたテオドールは龍人の力によって一切の記憶を失っていた。
困惑しながらもテオドールの記憶を取り戻すために奮闘するラシェル。
しかし、残虐な皇帝アレクはとある策略のためにラシェルを利用しようとしているようで――。
悪役令嬢が精霊と共に未来を変える、異世界ハッピーファンタジー第八弾!
感情タグBEST3
ひとまず落着
前巻のあの状況から、土壇場の逆転劇。
鍵は皇女殿下でした。
火種は残るものの、ひとまずほっと一息。
何よりお気に入りのテオドールが記憶は戻らないながらも無事で良かったです。
テオドールが・・・
テオドールが・・そんな・・・・(´;ω;`)ウッ…
ずっとこのままなの?
悲しすぎる!
今後、絶対にないとされた魔法の無効化が実現できればいいけど、
出来たら出来たで、ご都合主義だなぁって思っちゃうんだろうなぁ。
術者が死んだら解けるって設定にしておいてくれよーって心の中で叫んだわ。
作者さん、あんまりテオドールをイジメないであげほしい。