あらすじ
「さあ、楽しいゲームの時間だ。王子様がゲームをクリアできれば合格。ちゃんとお前の元に戻ってくるよ」
オルタ国の王宮に隣接する森で行われた狩猟の最中に致命傷を負い眠り込んだままになってしまったルイ。
ラシェルはネルの言葉の真意が掴めないまま闇の精霊の地でルイが目覚めるのをずっと待っていた。
しばらくして、無事にルイが目覚めて喜んだのも束の間、何か様子がおかしい。
驚くことにルイは、ラシェルが逆行する前の世界のルイに戻っていた。
魔力の高さから傲慢に振舞っていたラシェルしか知らないルイが目の前にいて、
絆を深めたはずのあのルイはいない。
そんな現実を目の前にして、ラシェルが取った行動とは――。
感情タグBEST3
うぅ、、、切ない。2人のルイにそれぞれ感情移入して読み進めていたため、いざお互い元の世界に戻れるってなった時も素直に喜べなくて。。。テオドールの立場もなかなかしんどい。不穏なフラグが立ってるからこのまま2人でイチャラブってわけにはいかないんだろうなー。
今回も切ない😢。
前の生のルイは今のラシェルに会って人間的に成長しましたね。その後で外伝の手紙を読んだのだから切ないけどよかったかな。
次こそ真実があかされると願っています
匿名
せつなくて、もどかしい。
展開が隣国お出かけ編だったのが、急展開して前世と向き合う流れになってちょっとびっくりしましたΣ(・ω・ノ)ノ!
なんというか、向き合うこと伝えることって、理解しようと歩み寄ることって大事なんだなって改めて思いました。
きっかけとちょっとのずれでこんなにも影響があるなんて…。
ラシェルともう一人のルイとのやり取りがなんか悲しくて、外伝はつらかったです(´;ω;`)ウゥゥ
まあ、本来?の二人に戻ってからのやり取りでよかったねっとちょっとほっとした気分です。ただ、また陰謀があって波乱が続きそう…。
Posted by ブクログ
オルタ国で致命傷を負ったデュトワ国のルイ王子。
婚約者の生還を願ったラシェルは、闇の精霊王の地にてラシェル死亡の時間軸のルイ王子と出会い…。
ウェブではすれ違いにイライラして投げ出したあたりです。
書籍としてまとまるとそれなりに楽しく読めました。
そろそろ次あたりで終わるでしょうか?
このまま6巻を待ちたいと思います。
逆行
読んでると頭が混乱してくる第5巻。
とにかくラシェルが死んだ時間軸のルイ王子が可哀想で可哀想で…
喪ったあとでこんなにも深く想うことになるなんて、残酷すぎて涙なしには読めなかった。