【感想・ネタバレ】ひとりでしにたい(10)のレビュー

あらすじ

各メディア激賞、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。そしてーーまさかの実写ドラマ化決定!

山口鳴海、女・35歳・独身、終活始めました。

悠々自適の老後を過ごしていたはずの伯母がまさかの孤独死。山口鳴海(やまぐちなるみ)、35歳独身、美術館学芸員の人生は婚活から終活へと急旋回。よりよく死ぬにはよりよく生きる。最終&絶対王者を目指し、相棒のおキャット様・魯山人とともに黄泉(よみ)へと激走する物語が始まった。

現実を忘れさせない、向き合わざるを得ない、この漫画がヤバい第1位。――TBS「ラヴィット!」では「子供に読ませたい漫画」第1位。みんなで生きよう、恐怖に打ち勝つ道をシェアしよう!

月刊モーニング・ツー(講談社)で始まった連載は、コミックDAYS(講談社)に媒体を移し、隔週日曜日に更新中。

講談社ViVi&FRIDAYデジタル&FRaU&mi-mollet、北海道新聞、読売新聞、神戸新聞、MORE、週刊文春、文春オンライン、扶桑社SPA!オンライン、産経新聞、QJWeb、楽天証券トウシル、LIFULL介護tayorini、ダ・ヴィンチweb、ねとらぼ、日刊工業新聞、Real Sound、文化放送、Sirabee、NHK福岡、finasee、オリコンニュース、BRUTUS、CREATIVE VILLAGE、YBSラジオ、朝日新聞telling.などで、作者インタビューほか関連記事が掲載・配信・放送されました。

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「孤独死への不安」という重々しいテーマを実にコミカルに描いている作品です。主人公の山口鳴海は、叔母の孤独死をきっかけに「一人できれいに死ぬ」ことを目標に終活を考えていきます。しかし、目の前に立ちはだかるのは結婚・介護・老後資金というかなりハードな課題ばかり。職場のエリート後輩の那須田にも「何も考えてこなかったからですね」と自身の無知を思い知らされる始末…。鳴海は易々と結婚に踏み切ることもできない(そもそも相手がいない)ため、きれいな孤独死に向けての学習を始めるのだった。
めちゃくちゃ重めの鬱マンガ…?と見せかけて実は、登場人物みなキャラが濃く、ネタ要素も多いです。それでいて、たしかに人間だれしも、家族がいてもいなくても死ぬのだから準備しなければいけないよなぁ。といつの間にか主人公を自分事のように追っていってしまう。結婚しない、子供をもたないという選択が当たり前の世の中であるからこそ生まれたテーマですし、令和の時代にぜひおすすめしたいマンガです!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

話が面白すぎて途中で止めるとこがわからなくて、あっという間に読んでしまいました。5月発売なのにいまごろなのかということについては、どこにもなさすぎてやっと手に入れたからです。ドラマ化した途端にこれかよ。というか、なかったのでネットで予約したら、置いてなかった書店で受け取ることになって気まずかった。関係ない話ですみません。

以下微ネタバレ。
まさかの元彼周囲全員集結。私も鳴海タイプだったのにうっかり産んでしまったのでこういう話の流れはとてもわかる。すごくわかる。後悔してる。ということではない。家族ってそんなネットだけの情報じゃないから。にんげんだから。だからあかりさんも鳴海さんもちょっと落ち着いて目の前の人とじっくり向き合ってみたら良いんじゃないかなーと思うのですが。いやいや。きっとこの後も斜め上だよ。まるで読めない。読みたいけど。次、2025年秋頃ってすごいふわっとしてるな。

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2025年07月23日

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