あらすじ
星の神のごとき深き青――瑠璃色の瞳を持つ少女ニナは、その美しき瞳ゆえに、フォルトナ国第二王子、アズール・セス・フォルトナに見出される。
三ヶ月後に、大国ガルガダの王位継承権を持つ第一王子のもとに嫁ぐはずだった姫巫女アリシャの身代わりとして。
姫として作法を学び、美しく着飾り、大国を欺くことを求められたニナは、運命に翻弄されながら、一生に一度の恋に出会う。王宮恋愛ファンタジーの幕開け!
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Posted by ブクログ
やっぱりすっごい面白い。
最新刊(16巻)から戻って1巻〜読み直し中。
ニナが最初こんな感じだったんだって、忘れててびっくり。
ド正直意地悪王妃へのアズールのクールな見方好き。
王の謁見をこなした褒美を与える時は、ニナの心を理解できなかったアズ。
「死んでやるよ」と笑った時のニナの顔。
ラストでニナが本当に欲しいものをあげる。
元の名前を思い出せない、同じように身代わりを生きたアズだからこそ分かる。
死と生を預けるニナとアズールとの絆。
はぁっ………(あまりにも良い
匿名
頼みますよ、ラスト
この方の作品は明治〜昭和のやつを全部読みましたが、けっこう切なくなるところややりきれないストーリーに持っていく傾向があるので、本当に心配です、今後の2人が!!2人とは、ヒロインとセト。お願いだからセトを死なせないでほしい。。。
そこだけがホントに心配。昭和のとき結構ショックだったので・・・
というように、まだ訪れてもいないラストが途端に気になるくらい趣きのある作品です!もう新刊出るたびに今回のセトは大丈夫かな?ってセトの心配ばかりしちゃいます。
☆
リカチさんの最新作!!貧しい生活をしていたある少女が身代わりで姫としてとある国に嫁ぐことに…今までの作品とはまた違った感じで面白いです。絵もきれいなので私は大好きです。今作も期待大!!次巻が待ち遠しいです☆
続き読みたい!
アリシャにふんさなければならないニナが不憫でならなかったが、アズがニナの救いになってくれそうで良かった。ムフルム王子がかわいくて癒された
作者さん買い
作者さんの他の作品が面白く気に入っていたので、今回この本を読んでみました。絵が相変わらず綺麗で読みやすいです。今回は男勝りな女の子が主人公ですがふとした仕草や表情から垣間見える乙女さが可愛いです。
面白くなりそう?
最近の流行り王道ファンタジーですね。飽きない展開なので、面白くなるのかなぁ?
私が1番のお気に入りは第1王子のプニプニに惹かれてますね。お兄ちゃん、お姉ちゃんと仲良くなりたいと思う心も可愛いです。
匿名
リカチさんの絵のファンです。それでこの本を手に取りました。これまでの作風とは違いますが、ストーリーと絵のタッチが合っていて、吸い込まれるように読み進めました。
匿名
1
フォルトナ王国の城下ダヤでストリートチルドレンとして生きるニナは同じ境遇のサジとコリンと3人で何とか暮らしていた。
5年前に流行り病によって人がたくさん亡くなりその中で親を亡くしたからだった。
そんな中コリンも病気によって命を落としてしまう。
ある日ニナはサジに裏切られて人さらいに連れら去られてしまう。
そこで服を脱がされたニナは髪を短くして少年として生きている少女だとばれてしまう。
しかし人さらいのうちの一人はそれをむしろ好意的に見ていた。
というのもニナの青い瞳を見たその男はニナをフォルトナの王女と同じ瞳の色だということから亡くなった王女の身代わりとして生きてほしいと思っていたからだった。
そこには国としての事情があるらしく…。
キャラクターの表情が豊かで良い
主人公や幼い王子のくるくる変わる表情がかわいい! アズールの影のある硬質な表情が人間らしくなっていくのも見どころですね。
絵が細かいところまできれいに描かれていてエキゾチックな世界へどんどん引き込まれます。
お話も王室の闇や貧困、外交問題と読み応えがあります。
テンポが良いステキなお話です
・3ヶ月でじゃじゃ馬女の子を
姫(ニセ)として嫁げる状態にするのに無理がないか?
(ムリそうでどうするのか凄く心配になった)
・ホンモノの姫はなんで馬車ごと落下し
死んだんだろう?
疑問につられて読み進みました
人(ニセ姫)を攫ってすり替える
よくあるタイプの話だなと思いましたが
でもニナ(ニセ姫)は可愛いし
話の流れがテンポ良く面白くて
続きがかなり気になる
ワキのキャラクターにも気を使い
作品を作っているのを感じます
心理描写も良いと思います
次が読みたくなる
リカチさんのは、絵がどれも似てるなーなんて思いながら無理版を読んでみましたが、話しが面白く次が気になってしかたありません。オープニングから想像するとニナが偽者とバレて…なのかなと、悲しい結末を想像してしまいます。
第一王子が素直でよろしい
第二王子がイケメン過ぎる件。悪役の頭が弱すぎるのが難点。
三ヶ月でみっちり仕込むはずが、割と自由奔放で踊りすら習得できずに遊び歩く偽巫女姫はあっさり自爆しそう。