感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
とても良かった。
リズと青い鳥から入って、テレビ一期・二期、劇場版を見て、最後に原作を買い揃えた。買ってからしばらく寝かせていたが、最近急に読み始めてサクサク読み進んだ。
アニメももちろんよかったが、小説は心情や状況がよりよく分かるので、世界に没入しやすい。希美とみぞれのとことかたまらんかったし、関西大会の発表は読んでてドキドキしたよ~。
それにしても、原作は関西弁なのが良いな。
また、1年ほど前、宇治に行ったのも、情景を思い浮かべて読めるので、よかった。
以上、アニメも原作も素晴らしくて好きであることを前提にちょっと言うと、希美が部に戻るときのあすかとの対話シーンを描いてほしかった。のぞみとあれこれあって、そのあとすぐ部にいることになってるので、あれいつ戻ったんだ?となる。アニメ見て、おやと思い原作読んだら同じだった。「肝心なところをあえて書かず、その前後のシーンから想像させる」っていう手法はあるにはあるが、これまでさんざんあすかに頼むシーンがあったのだから、受け入れるシーンもあったほうがいいと思った(見たかった)。
Posted by ブクログ
アニメでは何かよくわからない話だったけど、こうして原作を読んで、どういう話なのか、良く分かった! そう考えると、アニメ版はエッセンスだけ摘出という感じで、勿体なかったなあ。のぞみさんもアニメ版だとよくわからなかったけど原作を読んで好きになったよー! あとはアスカ先輩がすごーい大物風に書かれてるのが面白いね><。2巻も面白かった! 3巻も読むの楽しみ!
Posted by ブクログ
面白かった!!!
アニメでは、北宇治が上手くなったのは「元々上手な人がいて伸びしろがあったから」と滝先生は語っていたけれど、
小説では「滝先生の指導が優秀だから」という久美子達の意見がよく出てきた。
確かに、学生時代の部活は顧問の影響大きいよなと私は思った。
いくらアニメ滝先生が「僕が連れて行くのではなく皆さんの力で全国へ行くのです」と言ってもそれだけじゃ足りないよなと思う。
アニメではさらっと流れた「十回通し」をやる意味も小説では丁寧な説明があったから、ようやくその効果を知ることができた。
強豪校の顧問が変わったから弱体化してないかなと祈る気持ちもよく分かる笑
また、突然のソロ交代で本番吹いた下級生が失敗して会場がざわつき、結果ダメ金になってしまうのもあるあるだよなぁと思いながら読んだ。
アニメでは単純に久美子達の実力が上がったからのように見せていたが、
小説で書かれているような強豪校の失敗なども影響して全国へ行けたという描写の方が読んでいて納得した。
現実では確かにそうなんだろうなぁという気もした。
ただ、小説では地の文で説明がある描写も、アニメでは風景や目の動きから短時間で表現していたのも分かり、改めて京アニすごいなと感じた。
Posted by ブクログ
北宇治高校吹奏楽部、関西大会へ向けての練習から本番、全国大会への出場権の発表まで。
女子が圧倒的に多い部員同士の人間関係のもつれや、練習・合宿の様子、本番前後の心情描写が本当にリアルで、自分も一員として参加している気になった。
感情移入しすぎて、全国大会代表校三校目の発表の瞬間、涙してしまった。青春のきらめきが眩しい。
Posted by ブクログ
何時もの様にアニメと並行して読んだ
小説=原作だと説明的な言葉やシーンがある
アニメだと印象的な場面で代替するし、なん
なら1話の盛り上がりや分かり易くするため
場面や人を入れ替えたりする
麗奈が京都弁なのが違和感(´・ω・`)
※アニメは結構標準語で違いがある
Posted by ブクログ
関西大会までのお話。
リズと青い鳥のお話も含めながら話は進む。新しい講師、花火大会など久美子たちが成長していく様子が描かれる。
リズと青い鳥を観たときも思ったんだけどこの希美というキャラがあんまり好きになれない。無邪気に引っ掻き回すという役割を与えられているのでかわいそうな気もするけどやっぱりみぞれがちょっと可哀想かなと。
強豪校のトラブルもあって全国出場。というかやっぱりトラブルがないとこのあたりを押しのけて勝ち残るのは難しいという現実。次巻にも期待したい。
Posted by ブクログ
果てしない夢を見るのは、愚か者か。
関西大会に向けて、ますます練習に励む北宇治高校吹奏楽部。そこに現れたのは、部を辞めた二年生の希美。しかし、副部長のあすかはその申し出を拒否した。部員の大量離脱の謎を探る久美子は――。
音楽の才能と努力について。コンクールについて。部活動について。吹奏楽部の経験はないが、多かれ少なかれ部活動においてぶつかる問題が次々に提示されている巻。しかし、麗しい女子の友情に収まるところが、またエンタテインメントか。嫌な奴という印象の優子の意外な一面が見えたり、あすかの底知れない感じが怖かったり。それにしても、吹奏楽部って、本当に練習がきつそうですね。合宿の件は、そんな練習して大丈夫なの、の連続でした。