【感想・ネタバレ】平安あや解き草紙 ~その女人達、故あり~のレビュー

あらすじ

嵩那(たかふゆ)への恋心と帝への忠誠で揺れる伊子。だが思いとは裏腹に伊子は宮廷での存在感を高めていく。そんな中、新大納言の大姫が新たに入内した。同じ頃若き女御の殿舎が荒らされ、さらに出産を間近に控えた藤壺女御・桐子(ひさこ)の下を夜な夜な訪れる亡き先々帝と思しき人影……。果たして犯人は? 皇統の奪回を目論む入道の女宮の影がちらつく宮廷で、伊子の差配が光る! 平安後宮お仕事ミステリー、混迷の最新刊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 婚約者と帝との間に揺れる伊子。仕事を取るか結婚を取るかって、今でも通じる話題ではありますが、伊子が出した結論に周りがついて行けてない様で…

 そして、桐子が産んだ子が男児。又々波乱な展開になりそうですね。

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2021年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 平安時代の後宮で働くキヤリアウーマンの大変さは今と変わらないのかもしれないなぁとしみじみ。

 結婚もしたい、子供も欲しい、仕事も続けたい。

 それが贅沢になってしまう社会の仕組みは平安の時代から変わらないのかぁと思うと切なくなってしまいますね。

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2021年04月22日

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