【感想・ネタバレ】平安あや解き草紙 ~その後宮、百花繚乱にて~のレビュー

あらすじ

尚侍として、後宮入りした藤原伊子。十六歳年下の帝は、依然として伊子を妻にしたいと思っているらしい。理由があって帝の想いに応えられない伊子だが、役職どおりの仕事をこなす日々にやりがいを感じていた。妃候補の一人として後宮へやってきた祇子にも、彼女の人柄がどうであれ、尚侍として適切な対応をするつもりだったが…? 伊子の「職場」でまたもや事件が!?【目次】第一話 私がお仕えする姫様は、こんなにも可愛い/第二話 まこと女子とは罪深き……?/第三話 あなたに二度目の恋をした

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Posted by ブクログ

ネタバレ

伊子と嵩耶と帝の関係の行く末はまだ見えないながらも、宮廷で起こる日々の小さな事件はテンポよく、読みやすい。謎解きとしては然程考え込むものではないが、だからこそ伊子の閃きと、ちょっとした勘違いにふふっと笑えて気軽に楽しめるシリーズ。
3つ目のエピソードに出てきた、つぶれた油虫を見るような、という表現はまさにその顔が浮かぶようで秀逸であった。

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2021年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どの話も途中でオチはほぼわかっちゃったけど、1よりは面白く読めたかな。第1話とか見出しで結論が想像できちゃうのはちょっとどうなのと思うけど。相変わらずいまいちたかふゆに魅力がない。たかふゆより帝の方がいい男じゃないと思ってしまうのだけど(笑)。さすがに32歳が16歳に慕われても厳しいのはわかるけど、読んでてあんまり帝と伊子の年齢差が伝わってこないんだよね。とまぁ、気になるところは多いけどそれなりに楽しんで読んでるシリーズ。

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2020年01月08日

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