あらすじ
小心者のサラリーマン・鞠山雅彦は妻と二人の子供、認知症の母と慎ましく暮らしていた。そんなある日、町から人が消えた!? 戸惑いの中、呼び集められた場所にいたのは7つの家族と巨大な人形たち。そして始まる強制参加のレクリエーション。逃げることは許されず、勝てば豪華賞品、最下位は罰ゲーム。家族会議で一人を生贄に!? 『走馬灯株式会社』の菅原敬太が贈る、命がけのドメスティックスリラー!!
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家族
最初読み始めて怖くなり、途中で読むのを止めてしまった。
今回割引版が出たということで改めて読み直してみたら、色んな要素が絡み合い、実に面白い作品だということが分かった。
多分鞠山家の雅彦が主人公だと思うのだが、今後の展開が楽しみだ
匿名
極限状況での人間の醜さ、弱さが暴かれていく。
頼りなさそうな父親が、家族を守ろうと頑張る姿が良い。
家族の為になら死ぬ覚悟はあるが、他人の為に犠牲には絶対になれ無い。
割とありがちな内容ですが
いわゆるデスゲームで、こういうのは登場人物の人間性がどうしても思いっきり出ます。認知症になっているようでしたが、主人公の母親がカッコ良かったです。
ただ、下衆な登場人物は案の定、います。
最後に押し入れも、非常に意味ありげでした。