【感想・ネタバレ】家族対抗殺戮合戦 7巻のレビュー

菅原敬太

ついに迎えてしまった2度目の罰ゲーム。自己犠牲の果てに別れの間もなく大切な家族を失った鞠山家は絶望の淵へと叩き落されてしまう。どれだけ後悔が涙を湛えようと、丸めた背中を指差しあざ笑う歪んだご近所付き合いとともに命懸けのレクリエーションは続く。遺言で明かされた真実が導くのは起死回生へのかがり火か、それとも更なる絶望への誘い水か――。

[どびん · ★★★★★]

明らかになる全貌

　だんだんと謎の全貌が明らかになる。練り上げられた素晴らしい作品だ。久々に続きが待ち遠しいと思った。異空間をうまく使った物語、いよいよクライマックス。

[★★★★★]

広告がきっかけで読み始めた漫画でしたが予想以上に泣けるし面白かったです。
ゲームをして最下位を決めるの繰り返しなのですが話の展開や人間関係が面白くて引き込まれます。
悪役の嫌なキャラクターが実は良い奴、とかはなく絶妙に嫌な性格してるのが生々しくていいです。
どんどん物語の核心に迫りつつあるので早く続きが読みたいですが、真相が分かると終わってしまうと考えると名残惜しいです。

＃泣ける ＃ドキドキハラハラ ＃怖い