あらすじ
地方から東京の高偏差値高校に首席入学した美津未は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ！ だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをやわらかく感化して…！ ２年生に進級して仲良しグループは別々になったけど、この夏は一度きりだし、きっと来年は受験モード。二度とない瞬間を、無二の友達と過ごしたい！ だからみんなで遊びに行こう、みつみの地元へ！ 志摩くんとはお試し期間で終わっちゃったけど、氏家くんとの友情も育み、みつみは「今」に全身で全力！ ＴＶアニメも大反響を呼び、各メディアから広く深く注目を集め続ける共感度MAXのスクール・ライフ・コメディの最新第９巻は、ときどき不協和音スレスレだけど大切な瞬間の輝きがいっそう増してゆく！
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「予感がするの
今日はきっと完璧な1日になる…」
希望いっぱいで臨んだ入学式。
謎のイケメン同級生との出会いから高校生活が始まった…！
今作の1番の推しどころはなんといっても、
石川から野望を胸に上京したヒロイン・岩倉美津未（いわくら みつみ）。
まっすぐすぎる言動で時には引かれたりもするのですが、
持ち前の明るさととぼけた性格で次第に周囲を魅了していく彼女の姿に
思わず笑いがこみあげてしまうはず。
訳アリでしかないイケメン同級生・志摩くんや意外性が素敵な美女・村重さん、
美津未にマウントを取りがちな江頭さんなどクラスメイトも個性豊か。
読んでいるとじんわり愛着がわいてくること請け合いです。
人との出会いを楽しみ、毎日好奇心旺盛に過ごす美津未に元気をもらえる作品です。
感情タグBEST3
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匿名
今回も青春ありがとう
毎回言ってる気がしますが今回も青春のお裾分けありがとうございました！！！
楽しすぎて、「明日はBBQか〜ルンルン♪」て思ったら唐突に終わってしまって(次巻に続くッ)
現実世界に戻って参りました。びっくり。そうだった私はただの読者だった.....。
はぁ.....。
しまくん急に自覚しててかわいい。
でも二人の「好き」の論議、なかなかどちらもなるほどって思えるので面白かったです。
早くBBQしたいです。
うぅうぅ
めええええつっっつちゃあ良かったよーーーー。。。もうなんかよくこんな話かけるよな。すごいよ作者様。
ちょっとしたことだけど若い頃の知らなかった色んな常識を知った瞬間とかの反応がいいよね。
あと！しまくん！！！お前やっと！！やっとかよ！！迎井くんはいい友達だよね！ちゃかすでもなく真剣に真摯に受け取って話を聞く姿勢がいい！！
あとまこっちゃんがへそ出し水着着るとは思わなかった！絶対あれゆづちゃんセレクトでしょ！！んもぅ可愛い！！
ほんとすき
アニメを見て一気にハマり、大人買いしてしまいました。読み返すと絶対全巻読んでしまいます笑
友達関係に戻ったみつみちゃんと志摩くんだけど、志摩くんちょいちょい気にしてるのが可愛くて、最後はちゃんと自覚した？のかなーー！！
出たばっかりなのに早く次が読みたい！！
話数溜まったらアニメ続編も見たいーー！！
えっ、そこでコイバナ？
生徒会コンビで、もしかして…って思ったけど、そっちかーい！ってなって面白かった。
あと、はじめてのバイトとか、それによって「今を後悔したくない！」ってことで実家に友達連れてくるとか、出来て良かったね。
そして、突然情緒が発達する男。
嫌いじゃない。
匿名
みんなが少しずつ
少しずつ、少しずつ
それぞれに成長する姿が大好きです。
真春ちゃん、たしかに
お姉さんがみつみちゃんだと
苦労しそうだなぁ。。なんて
少し感情移入しつつ見てました。
これからも楽しみにしています！
志摩くんの恋愛の位置付けが低くてちょっと衝撃を受けましたが、でも確かにそうかもとも思いました。恋愛は性的な魅力の部分が多いし、別れたらもう会ったりもしないしね。
それに、付き合う時と別れる時の志摩くんのちょっと軽いとも取れるあの感じにも納得がいきましたね。志摩くんにとってみつみちゃんはもっと大きな存在だったんだね。なのに逆に距離ができちゃったという。
でもやっと色々気づいたのでこれから。
カニのところのみつみちゃんは可愛くて、心の綺麗さも現れてるような描写でほんとに綺麗な子だなぁと改めて思った。
氏家、みつみちゃんコンビが最高^ ^
匿名
自分も完全に志摩くんと同じ考えなのでとても沁みる回だった。恋愛にいいイメージがない家庭環境だと人としての方が上だと思ってた。これ読むまで私も。それで人を好きになれなくて悩んでた。
恋愛での好きは下だと思ってた。そうか、たった一つの狭き門、たった一つの想いなのか。
Posted by ブクログ
印象深かった巻
みつみの地元の幼馴染であるふみちゃんが、環境も変わってお互いのことを思い出さない日も増えていくんだろうと予感しながらも
「でもそれでいいんやと思う」
と淡々と言うシーンはとても切なかった
昔から頭が良かったみつみとは、(陳腐な言葉だけど)うっすらと「住む世界が違う」みたいなことを思っていたところに、地元を出る決断をした／前だけ見ていてこの場所に未練のなさそうなみつみを見て、悟ったんだろうな…と
でもその後の場面で、そんなことをつゆ知らずなみつみに「(会う)頻度じゃないよ！殿堂入りだから！」と言われたふみちゃんの顔が本当にうれしそうで…
みつみはぜんぜんふみちゃんの事、とりこぼすつもりはないんですよね！
その人との絆の度合いみたいなものを他の人と比べることは別に意味のないことで、人にはその人とだけの心のつながりがあるんだよ…と思えました
この巻は他にも、みつみの上京に嫉妬する妹とのエピソードなどもあり、人間を真摯に描いてるなあ〜と脱帽します(みつみの「高校から県外出させてもらうのたぶん私だけだし」などの発言があります)
あとこの作者さんはおそらく意図的に「この写真ストーリーにあげていい？」と本人に確認したり、映っている人の許可なく動画や写真を人にシェアしない描写をするなど、リテラシーの啓蒙をさりげなくしており尊敬です
匿名
自覚？
ついに自覚？……とまではいかないのかもしれない。カバー裏のおまけ漫画がとても良い。
赤ちゃんのような情緒は、案外はやく育っていくのかな。
いいねいいね
ついにみつみちゃんの実家に皆でいく回！待ってましたー。なおちゃんもこういう機会で帰って良かった😢しまくんのこれからの行動が楽しみです❣️
