あらすじ
1999年、看護学科の高校3年生の×華は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになる。子供が苦手なのに加え、中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。紙袋に入れられて捨てられた赤ちゃん。母親は誰?【1巻第3話を収録】
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子供を愛せない母親を、それでも無意識の愛情もあったのではないかと考える看護師で、希望的かもしれないけどいい終わり方だったと思います。
どうかなー
高校生の妊娠。
一人で出産して隣町の産婦人科の前に捨て子。
子供の命を助けたかったのかな?っていうけど、単に人殺しにはなりたくなかっただけかも・・・
しかし姉妹として育って真実を知ったらかわいそうだよ・・・
不思議なことに
産院の前に子供を置いていくという、無責任な事をやってのけ、結局は親にばれて引き取りに来ているけれど、相手は?女の人ばかりが大変な思いをしているのに、相手はどうした?と思わずにはいられないのですが。確かにお腹の中に宿った命を簡単に置き去りにできるのは、私たちのような大人がちゃんと教えてあげないから。母親である高校生だけが悪いわけではない。奇跡的に救われた命を粗末に出きるはずもない。この保護者はまだ、理解があるけど、どうか母親も子供も不幸にだけはならないで欲しい。