【感想・ネタバレ】おさるのよるのレビュー

あらすじ

「おさるシリーズ」は1991年の『おさるのまいにち』以来、20年間にわたって親しまれてきたロングセラーです。多くの賞も受賞し、非常に高い評価を得てきました。今回のテーマは「昼と夜」です。夜中に目覚めたおさるが、ふだん感じることのない夜の長さに気づきます。そして、実は自分がここにいるのが特別なことで、真っ暗でなにもないことが普通なのではないか…と、思索をひろげていきます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小2と年長の子どもたちと一緒に読みました。
おさるは朝に起きて、ご飯をたべたりおしっこをしたりするのがふつうの日常ですが、ある日、夜中に目がさめてしまいました。
そして、お日さまのない夜がふつうで、お日さまの出ている昼間はとくべつなのではないかと感じます。
子どもの頃にぼんやりと感じていた、夜や、死への「よく分からない」感じが、ひとりで本を読み始める年ごろの小さな子どもたちにも分かりやすく、平易なことばで語られています。
絵はシンプルで可愛らしく、なじみやすかったです。
真っ黒なページが出てくるなど、仕掛けがありました。

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2022年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短い文章で綴られた穏やかな生と死の垣間
わたしは不眠症で、どんなに疲れていても眠れない日が何日も続くときがあります
夜は恐ろしく孤独で、悲しくてしんどいと思っていましたが
夜はけっして、夜が悪いものではなく ただありのままの普通の状態としてそこにあるということに 少し安心しました。

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2018年05月27日

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