【感想・ネタバレ】おさるのはまべのレビュー

あらすじ

広い海のむこうには何があるんだろう?波のはじまりはどこだろう?おさるの少年の頭の中は突然、見慣れた海を不思議に思う気持ちでいっぱいになってきます。おさるシリーズ6作目。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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Posted by ブクログ

 いとうひろしさんのおさるシリーズです。

 おさるは、みなみの島にすんでいる。島にはやまがあり、もりがあり、かわがあり、はまべがある。
 おさるははまべであそぶいちにちがだいすき。

 はまべのなみうちぎわで、すながざざーっとながれたり。うみのみずがいつのまにかふえたりへったり。
 うみべはふしぎなことがいっぱいだけど、うみべでごろごろ、ねころんで、なみのおとをきいて、かぜがとおりすぎるのをかんじます。

 童話がいっぱいシリーズは幼稚園年中くらいからでも読める子は読めてしまいます。親が読んであげれば3歳でも聞いて楽しめるかも知れません。次女みき(仮)もおませちゃんなので年中くらいにひらがなの文字を読んでいました。お姉ちゃんが読んでくれるから、じゃあみき(仮)も読む、って感じでほいほい読んでしまいました。
 海辺で感じることを本で再体験するようです。ぜひ、海水浴の前後に。波がざざーっと流れる感じとか、文そのものは簡単でも、味わいがあります。いとうさんの文から受ける感覚がとても気持ちいいです。

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2011年05月09日

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