あらすじ
小さな島のさるたちの、のどかな毎日。ぼくはおさるです。毎朝起きるとおしっこをして、ごはんを食べて、遊んで、のみとりをして、ひるねして……あっ、うみがめのおじいさんが、およいできた!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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ようちえんでかりた本。
すきなとうじょうじんぶつは、おさると、かえると、かめ。
さるたちがおしっこをしてるところがすき。
すきなセリフは、「うん うん うん」。
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「どうわがいっぱい」シリーズ
小学1年生から
作者からみなさんへ
まずはじめに、おおきなあくびをひとつ、してみようか。
それから、ごろりとねっころがって、
おしりをぽりぽり、かいてみるのもいいね。
そうすれば、ほら、きみもおさるのなかまだよ。
いとうひろしさんの「おさるの本」第1弾
ゆる~い絵とゆる~い文章にとても癒されます。
絵本を卒業して、初めて一人で読む児童書にお勧めです。
あと、本が苦手なお子さんにも(^^)
南の島に住むおさるさん。
朝おひさまがのぼると、目をさまし、まず、おしっこをして、ごはんを食べます。
それから毛づくろいをしたり、カエル投げをしたり・・・
毎日毎日、変わらない日々を送っています。
そんなある日、海ガメのおじいさんがやってきました。
この海ガメのおじいさんが、またゆる~い。
まるで、吉本新喜劇のたつ爺のよう。
うん、うん。うん、うん。
「寝てんのかいっ!」
小薮のツッコミが聞こえてきそう(笑)
終始のんびりしたリズムの文章と、チャチャッと落書きしたよな超テキトーな感じの絵が、ものすごくマッチしていて癖になります(笑)
我が子もすぐにハマり続編を探してました。
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【おさる】シリーズ1作目。南の島に住むおさる。このおさるの日常と、一年に1〜2回だけこの島に訪れる、海がめのおじいさんのお話。小さな島で退屈な日常を送るおさる達は、ウミガメのおじいさんが来て、旅の話をしてくれることを心待ちにしている。この話のスゴイところは、このウミガメのお話内容が出てこない所。だからとにかく、「おさるのまいにち」なのだ。
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「ぼくは、おさるです。
南の島に住んでいます。
ぼくの住む島は
とても小さいけれど
森があります。
山もあります。
川もあります。…」
おさるの住んでいる
島の紹介から
おさるの過ごす
日常を説明しています。
1年に1度か2度
ウミガメのおじいさんが
やってきて、
いろいろなお話をしてくれる。
そのお話とは…???
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小学生の頃に大好きだった本の一つです。
久しぶりに読み返しました。
ぽつり ぽつりと呟くように始まり、
自然と世界観に引き込まれていきました。
ところどころシュールに感じるところもあり、読み返すとまた違った発見があっておもしろかったです。
童心に戻るのもいいものですね。
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島で暮らすおさるさん
おひさまがのぼると起きて、食べて、遊んで、毛づくろいして、夜になったら眠ります。
年に何度か来る、旅するカメのおじいさんのお話が楽しみ。
あ〜、うらやましい生活です。
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おさるのまいにちはものすごくゆっくりすぎていくということが絵本という形を通してよーーーく伝わる。ウミガメのおじいさんが島に近づいてくるスピードもものすごく遅いし、そこから話が始まるまでもめちゃくちゃ時間がかかる(物理的に何ページもめくらなくてはならないし、1ページの情報がとても少ないので、ただただ時間がぼんやりと経っていくってことが体験的にわかる)。そして話が終わると意外とすぐにウミガメのおじいさんは沖へ戻ろうとするが(これもページの量で体感的にわかる)、おさるの子と別れがたいのか単にのんびりしてるのか、微妙な、おさるの子が困ってしまうような間がある。
脱力感のある絵が絶妙。カメのおじいさんの話にほえーっとなっているさるの子たち、投げられるカエルはどういう気持ちなのか、空を飛んでワクワクしているような表情?
Posted by ブクログ
仕事や学校生活に忙殺されていると
こんなゆったりとした時間の流れに
癒やされるんじゃないでしょうか。
タイトル「おさるのまいにち」どおりに
おさるの変わらぬ生活が流れるところは
言葉の繰り返しの妙があり
子どもは楽しいですね。
年に一度の特別な時間も
変に手が込んでいなくていいです。
子どもはこんなことでじゅうぶん楽しい。
ウミガメのキャラクターが
舞台にマッチしています。
おさるの生活も絵本の舞台も
何にもないんだけど
解釈しだいでは
とても豊かなものが流れています。