あらすじ
本書は、『未来の年表』の続編である。ベストセラーの続編というのは大抵、前著の余勢を駆った「二匹目のどじょう狙い」である。しかし、本書は決して二番煎じをしようというものではない。「人口減少カレンダー」だけでは、少子高齢化という巨大なモンスターの全貌をとらえるには限界があった。だから今回は、全く違うアプローチで迫る。
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Posted by ブクログ
少子高齢化や人口減少が日常生活にどう影響を与えるのかを、統計データをもとに解説した本。『未来の年表』の続編。
前作『未来の年表』では少子高齢化や人口減少が与える影響を国家レベルで読み解いていきました。今作『未来の年表2』では、前作で語られた内容を個人生活レベルで読み解いています。
前作を読んだ上で『未来の年表2』を読むと、少子高齢化や人口減少の問題が重要度の高いものであることがよくわかります。
社会問題を広く知ってもらうには、身近な出来事に置き換えることが一番です。前作も含めて本書は少子高齢化・人口減少の問題を理解する入口として最適だと思います。
Posted by ブクログ
序章で、売れた前作の問題点の指摘が、読者・受講者から寄せられ、どの立場なら何ができるかが載っていて、とてもすっきりした。
国の体制批判 = 私個人の範疇外 =今の政治に期待できるか
とイライラMAXの1巻目であったが、今回は、ひっ迫感に押しつぶされそうになるだけではない。自分としてこういった対策の提案があり、問題に対して、自分で関わる主体性を発揮できそうなところは、いい。
政治に白紙委任するのは、絶望感のみしかない。
なお、自身ができそうなこと
①働けるうちは働く もちろん無理しながら出なく、楽しめることで
②複数の仕事をこなす。
マルチタスクでなく、自身のできること、やったことのあることを増やしておく
③家の中をコンパクトにする
今やっている。家族には嫌がられているが。負の遺産といっていいガラクタは整理・処分しないと後の人か、後日の自分が困ることになる
④家庭菜園の実施。
カロリーベースで、豆とか数日は家だけで賄えるように。または、作れるように。
⑤銀行の整理。 地銀淘汰の時ははっきりとありそうだ。先手必勝をしておきたい。
Posted by ブクログ
1冊目のインパクトが大きかった分、印象が薄い
これからに向けてすべきことは
人生100年時代を想定したライフプランと行動
子どもの運動習慣の減少
→兄弟姉妹の減少、
→スポーツや外遊びの仲間が減少
→学校が遠距離だと親の送迎も増えがち
総仕事量を減らす
→戦略的に縮小
Posted by ブクログ
未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること
以前に感想を書いた「未来の年表」の続編です。
以下のように、身近でどんなことが起こるのかにフォーカスして書かれています。
第1部 人口減少カタログ
序 国民の5人に1人が、古希を超えている
◎伴侶に先立たれると、自宅が凶器と化す
◎亡くなる人が増えると、スズメバチに襲われる
◎東京や大阪の繁華街に、「幽霊屋敷」が出現する
◎高級タワマンが、「天空の老人ホーム」に変わる
◎80代が街を闊歩し、窓口・売り場は大混乱する
◎老後資金が貯まらず、「貧乏定年」が増大
◎オフィスが高年齢化し、若手の労働意欲が下がる
◎親が亡くなると、地方銀行がなくなる
◎若者が減ると、民主主義が崩壊する
◎ネット通販が普及し、商品が届かなくなる
◎オールド・ボーイズ・ネットワークが、定年女子を「再就職難民」にする ほか
人口はひとりひとりが努力しても急には増えません。
ということは、今の状況が続く限り日本は縮んでいくことは防ぎようがありません。
今ホットなニュースになっている移民を大幅に受け入れることしか選択肢が無い状況を理解し、一人一人が出来ることを行うことによって困難を先延ばしすることが唯一できること。
そうは言っても、弱肉強食の世界情勢の中で、地政学的に見て太平洋の蓋になっている日本の国力が落ちた時に、海外の勢力が黙って見ていることはないような気がしています。
まあ、なるようにしかならなので、杞憂はこれくらいにして、健康維持と働けるうちは働くという目標を持って日々暮らしていくように努力します。
竹蔵
Posted by ブクログ
「未来の年表」の続編。
前作で述べられた、将来起こりうる問題が、個々人にどのように影響するか身近な例をカタログ的に示す(第1部)とともに、第2部では、どのような対策をすればよいか、次のような具体例を示している。
第2部「今からあなたにできること」
【個人ができること】
①働けるうちは働く
②1人で2つ以上の仕事をこなす
③家の中をコンパクト化する
【女性ができること】
④ライフプランを描く
⑤年金受給開始年齢を繰り下げ、起業する
【会社ができること】
⑥全国転勤をなくす
⑦テレワークを拡大する
【地域ができること】
⑧商店街は時おり開く
身近な例も対策案も、前作から容易に想像ができるもので、かつ、2018年が初版であり、コロナ禍を挟んでテレワークの拡大など世の中に変化があったこともあり、「未来の年表」を読んだ時ほどの新鮮さはなかった。
また、個人的には【女性ができること】として挙げられていることも、男女共通に言えることであり、女性を特出ししていることに若干違和感を覚えた。