【感想・ネタバレ】大江戸妖怪かわら版1 異界より落ち来る者ありのレビュー

あらすじ

三ツ目や化け狐たちが平和に暮らす、おだやかな魔都「大江戸」。かわら版屋の少年・雀は、この町に住むたったひとりの人間だ。面白話を求めて奔り回る雀のところに「人間を拾った」との一報が。おかっぱ頭の童女が、人間の住む異界から落ちてきたというのだ――。朗らかな妖怪たちの姿を鮮やかに描いた、優しい人情噺。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わりました!

何人(人?)かは顔に面をつけていて
人と妖怪たちが暮らす。。
何だかまるで夏目友人帳の世界のよう…


読んでいたら。。
魔都・大江戸へ私も落ちてみたくなりました////
色んな妖怪さんたちに会いたいです♡♡

ポーが気になるo((〃∇〃o))((o〃∇〃))o
猫のダヤンの少しかわいくなったバージョンが
思い浮かびますww
桜丸も気になるし!!登場人物みんなも気になる(笑)


雀にも会いたいなぁ(#^^#)


なんといってもお食事のシーンは
どの料理もおいしそうで、
お腹がすきそうになります(〃゚σ¬゚)ジュルリン..

風景の情景も素敵に描かれていてワクワクしました♪

会話が、時々洒落を言っているのも魅力です!笑
例えば…お頼みあげ豆腐とか(〃^^〃)

この作家様はユニークな方ですね!
洒落を色々と考えたり調べたりしたのかなと
想像してしまいます////



物語の続き気になります!
それに…ここに来るまで雀に何が起こったのかも
とっても気になります。。



かわら版の雀が書く字が達筆のようで
こういう字。。好きだな♡

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2014年07月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

妖怪が通りを闊歩する大江戸で、ただ一人の人間である雀が住んでいる。
「幽雅な日々」のように、美味しそうな食事も出てくる。

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2013年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「妖怪アパートの幽雅な日常」を執筆している香月日輪さんの新シリーズ。
今回の舞台は江戸。
妖怪たちが住む大江戸でただ唯一の人間である主人公「雀」や、個性豊かなキャラを巻きこんだほのぼの系ストーリーです。
殺伐とした雰囲気はなく常にほのぼのな雰囲気が流れていますが、飽きることなく楽しめました。
妖怪やほのぼの系が好きな方にはぜひお勧めです。
主人公がその時何を想い何を感じて成長していく姿に、今度注目したいと思います。

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2012年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸から明治頭くらいの文化レベルの江戸を舞台にした小説。
ただしキャラクターは主人公以外は妖怪ばかり。

姿は妖怪だけど、やってる事は人間と何も変わらない。

第5期鬼太郎の妖怪横丁をイメージしたらわかりやすいかも。

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2011年12月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

☆3
香月日輪の新シリーズの文庫化版。
手にとって思ったことは、内容ではなく紙質。何ですかこれは。厚めの紙で、嵩上げしてるのかしらとか思ってしまう紙でした。何か意味があるのかもしれませんが、講談社文庫の普段の薄いつるつるの紙にそれなりに満足していた身としては、ちょっとびっくりで、ショック。薄くてもいいので普段の紙がいいです・・・。
それで、メインの内容ですが、悪くないし面白いけど、薄いです。最近なのか、もともとなのか。最近、文庫版になった作品だけを読み始めた身としては、分かり兼ねますが、薄いです。気楽に30分読みの小説?という感じで、楽しいけれど、可もなく不可もなくという感じに落ちてしまいます。ラノベってこんなものなのでしょうか。後は、なんとなくですが、いろんな設定や、言葉やテーマが、妖怪アパートと重なってきて・・・微妙な気分にもなりました。まぁ、同じ著者なので、しょうがないのかもしれませんが、ちょっと過食気味な感じ。それでも、主人公が、きちんと成長してくれるとうれしいなと思います。妖怪アパートでは、それが感じられなかったので。

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2012年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三つ目や化け狐たちが暮らす、おだやかな魔都『大江戸』。
かわら版屋の少年・雀はこの町に住むたったひとりの『人間』だ。

毎日面白話を求めて走り回る雀の元に「人間を拾った」との一報が・・・


粋で元気な雀とそれを取り巻く妖怪の面々が、かっこよかったり、かわいかったり、おっかなかったりで一息たりとも読み手を飽きさせません。
情景の描写がわかりやすく綺麗に書かれるので、魔都大江戸の町並みが
容易に想像できます。

余談ですが、この作者はご飯を書くのが上手すぎて読んでるとお腹が空きますw

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2012年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

火事と喧嘩は江戸の華という。そこにもう一つつけ加わえたい、《妖怪》。
着物姿で町を闊歩する鬼面、世話焼きの一つ目女、天をかける魔人と登場する妖怪は独特だが、江戸を舞台にごくごく普通の人間と変わらない生活を送っている。それが本書の大江戸だ。

主人公で唯一人間の雀は『大江戸妖怪かわら版』を通し、江戸の妖怪たちにニュースを伝えている。そこに幼女が落ちきて、さぁ大変、という内容になっている。

本書の見どころは江戸の世界観と妖怪たちの個性的なキャラクター。ただ個性的なキャラクターは妖怪だからというわけでなく、妖怪は単なる外見的記号でしかなく、その中に彼の妖怪身(?)溢れる個性にこそ豊かさがある。自分的には特に桜丸がお気に入り。何このイケメンキャラの典型って感じ。

まだまだ、先が気になるシリーズ。

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2012年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分にはありふれたつまらない日常でも,見る人が変われば非常に魅力的に感じ,その良さに気がつく。ほっこりするお話

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2012年09月05日

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