あらすじ
シリーズ累計30万部突破!(電子書籍を含む)
「小説家になろう」発、大人気戦国サバイバル、コミカライズ第5巻!
原作・イスラーフィール先生による書き下ろしSS & 描き下ろし特別漫画を収録!
【あらすじ】
揺らぐ畿内に立ち向かえ!!
永禄五年、一月。
観音寺城へ新年の挨拶に行った基綱は、六角家の重臣達から美濃攻めの計画を知らされる。
美濃攻めを主導するのは六角義治。
同年代ながらも武名が高い基綱を妬み、武功をあげようと逸っていた。
しかし、美濃攻めに執着する義治と、泥沼の戦に疲弊する六角の国人衆達。
六角家の内部は二つに割れつつあった。
朝倉や若狭武田と戦うには六角との協力が不可欠。
揺らぐ六角を前に、朽木は決断を迫られる。
「なあ小夜。朽木と六角が手切れとなったら如何する…?」
乱世を駆け抜ける戦国サバイバル、コミカライズ第五巻!
感情タグBEST3
原作ノベル版と相互補完的な作品
原作派の方々にも是非お勧めしたい作品です
一般的に原作付きコミカライズは、原作のダイジェストに留まる事が多いです
しかし、壮大な群像スペクタクルの原作に対して、本作では原作では描写されなかった登場人物の内面的な心情が女性作家らしく細やかに描写がされています
特に、御方様に関連する心情描写は秀逸です
また、コミカライズ版のみ読者の方(少ないでしょうが)には、背景情報としての原作を一読される事をお勧めします
原作ノベルとコミカライズ版は、相互補完的な作品で両方を合わせて読む事をお勧めします
余談になりますが、次巻で氣比雪乃様の登場が如何様にコミカライズ版で扱われるのか楽しみにしています
表紙だけすごい
柔らかな線でキャラクターの心情を描きつつ、原作のストーリーにも一切の手抜きがない!観音寺騒動に至る流れを書ききった原作者の頭の良さもさることながら、右衛門督のスポットの当て方が神がかってる本作!!元服前の髪型になるの解釈美しすぎて泣いちゃう。
原作に書かれなかった心理描写がかかれてるのは漫画だけ!!!是非ともオススメです!
都合良すぎない?
現代知識で経済無双って設定だけど、その内容が石鹸製造と綿花栽培と関所廃止がメインって無理があるんじゃない?
当たり前だけど特許のような権利意識のない時代に石鹸の製造や綿花栽培の技術が他国に流出しないと考える方が無理がある。あと関所廃止が主人公しか出来ないってのもどうなの?これって主人公以外は無能って前提じゃないと成り立たない物語だよね。読んでいて苦しい設定。