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Posted by ブクログ 2019年03月24日
平和の為なら何でも出来る!という人達の粉骨砕身を描いた心温まるハートフルストーリーです?
まあ、中庸ってのは右からも左からも攻撃されるからね。現実は、半端な選択になるのが当たり前なので。このくらいアグレッシブな対処が出来れば、愉快痛快って奴だが、祖国がそんな対応を必要とする状況ってのは、まあ、歓迎...続きを読むできる状態じゃ無いねwフィクションでOK
幼女戦記でお馴染みのカルロ・ゼン先生の新作です。内容はもちろん自信を持って面白いと言えます!
ターニャが成長したらこんな感じになりそう 個人的には東ドイツを彷彿とさせる背景でした。共産主義的な
Posted by ブクログ 2021年06月10日
非常に面白いマンガです。
第一次大戦後の様な世界観で、ドイツ、ポーランド、ウクライナ辺りがミックスされた国が舞台です。
近現代史、世界史を考察する上でのトレーニングになります。
著者であるカルロ・ゼン氏は間違いないと感じました。
なかなか難解なお話かなと。
体力いるぞーと心して読むのが良いかもしれません。残酷だし暗いお話だし、救いがあるのかないのか。
それぞれの立場で思うことはあるんだろうけど。戦争の地獄を体感したからこその売国機関の人々の思い。
ダークな世界観ですが惹き付けられます。
とても面白い作品だと思いますが、構成がとても複雑だと思いました。
主人公の属する国、組織、周辺国との関係や世論など、色々作り込まれてることは分かりますが、一度読んだだけでは分からないかと。
そういう意味で、読む人を選びそうですが、登場人物や世界観が魅力的なので、内容を理解できなくても楽しめるかな...続きを読む。とも思います。
この作品は非常に玄人好みの作品です。
良くも悪くも読む人を選びますね…
おそらく物語が、言ってる事が、果てはどういう状況なのかわからないっ!
という方が一定数出ると思います。
解説や注釈が有れば、もう少しマシなのでしょうが…
軍や政治などに一定の理解がないと、なんとも…
まずは試し読みをしてから...続きを読む購入を検討して下さい。
歴史上のポーランドを想定した原作の舞台設定や展開は大変優れている。しかし敵味方がはっきり分かれていてストーリー展開が比較的単純な「幼女戦記」と比べて入り乱れたストーリー展開はコミック向きではない。その結果 やたらとセリフや説明文が多くなり挿絵付きの小説という イメージになってしまった。 それでも原作...続きを読む者のシニカルな視点が真実をえぐっているような気がする。この視点は現代でも十分通用する。
一言で言えば、大国間に挟まれる小国の特務機関の話。
外交や内政の様々な陰謀が絡み、非常に深い話にはなっている。
が、とにかく読みづらい。
絵もちょっと癖があるし、ストーリーも同様。
なんていうか、「演出過剰」といった感じがする。
この絵、ストーリーを「深い。大好き」と言う人も中には...続きを読むいるだろう。
が、個人的には「作者のコダワリを表面に出し過ぎ、読者を置いてけぼりにした作品」という印象がぬぐえない。
ストーリーの深さは同じでも、もう少しシンプルに描くこともできるだろうに。
という事で、深さは買うけど評価は並。