あらすじ
高森鈴花（たかもりすずか）は男の人が苦手な女子高生。そんな鈴花が唯一心を開いている男性は実の兄だけ。夏休み、鈴花は兄と映画の約束をする。楽しみにしていた鈴花だったが、兄の婚約者の具合が悪くなり映画は中止に…。落ち込む鈴花は、家を飛び出し、海沿いの崖で一人たたずんでいると、突然、謎の女性に海に突き落とされてしまう！ 鈴花が目を覚ますと、中華風な衣装の見知らぬ青年に抱きしめられていて……!?
（この作品はコミックス版の「天に恋う」1巻に収録されています。重複購入にご注意ください。）
感情タグBEST3
過去に繋がりが‥！？
異世界に来た不安で取り乱してしまう鈴花。そりゃそうだ。
高星の底抜けの明るさが頼もしいです。
何となく過去に出会ったことがあるみたいな繋がりも見えてきた感じ…？
日本は伝説の島で、主人公はそこから来たという設定なのに調査先が異世界の普通の街ってのはどうなんだろう、と個人的には思います。それなりに伝承が残されていそうだし、国の書庫とか立場のある人や学者に訊ねに行くとかでもいいのになーと。せっかく助けてくれた男の子２人が高い地位の貴族ならなおさら。
何やらわけあり？
鈴花を助けた二人はどうやら高貴な身分の方々らしくて。隠密行動していたらしく。
こちらの世界に来る間際の鈴花の記憶が、どうやら重要なものらしくて。中々異世界も大変そうですが、困り事があるとお兄ちゃんっ！と泣く主人公はどうなのかとも思います。どんだけお兄ちゃん好きなのか。
やっぱり、鈴花を突き落とした人は、ヨンヤンやガオシンと関係が深い人だったみたいです。ユーイエってどういう意味なんだろう？
「ユーイエ」っていうのは、名前だったんだって思いました。すごく大変なことみたいで、ガオシンもヨンヤンもすごくびっくりしていて、何事なんだろう？って思います。
なにかがわかるかも
異世界にきて不安だらけだけど、最後のシーンで次回になんらかのヒントがでてきそう。だれが突き落としたのか、彼女をこの世界に引き込んだ理由とは、気になることだらけ。
海に落ちる前に登場してきた人の謎が次で判明しそうです。ガオシンが気にしている女の人がどういう人なのかも気になるし、早く次を読みたいです。
