あらすじ
ビブリア古書堂の娘が開く、謎への扉――。
その夏、不在中の両親に代わり、ビブリア古書堂を任された少女。美しい女店主とよく似た顔立ちで、本への好奇心と洞察力も母親譲り。だが異なるのは表情豊かで物怖じしないその性格。特殊な依頼に首を突っ込まぬよう少女の監視役を任された少年は、持ち込まれた古書に秘められた謎を、少女が鮮やかに解き明かしていく姿を目の当たりにする。戦時中ある男を救った『シャーロック・ホームズの饋還』と、残されたいたずら書き。
真夏の鎌倉を駆ける「探偵と助手」の物語が始まる――。
感情タグBEST3
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栞子と大輔が不在の時に、又しても依頼が舞い込む。ビブリアのバイトの恭一郎もストッパーにならなければいけないのに、結局巻き込まれ…
文香がかなりしっかりしてて驚きました。
姪を守ろうと奮闘するも、扉子の好奇心には勝てず、やっぱり栞子の娘ですね。
まだあの出所した田中が『晩年』を狙っている事にゾッとしました。智恵子の動きも気になるし、まだまだ謎が残っている様で次巻も楽しみです。
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本作もこれまでのシリーズ同様、シャーロック・ホームズ、写真家森山大道(初めて知った)の写真集、中原中也の詩集に関する謎解きの話で、よく毎回ネタがあるなと感心しつつ、とても興味深くて展開もおもしろくて十分に楽しめました。
久しぶりの文香の登場もよかった。
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<poka>
『写真よさようなら」持ってます。森山大道が大好きです。写真集けっこう集めています。「にっぽん劇場」「続にっぽん劇場」「蜻蛉」「遠野物語」「光と影」「犬の記憶」「新宿」などなど。
<だいこんまる>
これ以上の蒐集かんべんしてください。
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北鎌倉はすごく暑そうだなぁと思いながら読みました。かつて月9で放送されてた時の五浦さんのイメージが強くて、今も脳内変換されて読んでしまう。田中は田中さんでしたね。
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扉子シリーズの第5段
夏休みの中栞子と大輔は海外出張へ。
そんな中店番を頼まれた扉子と恭一郎。
恭一郎は栞子・大輔夫妻から扉子の監視役を頼まれたものの、やっぱり古書をめぐる事件に二人で巻き込まれてしまうことに。
プロローグとエピローグで、続編への伏線が貼られており、また、母親との対決?と思え、楽しみ
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新刊だが、本の内容より先に正直言って扉子を始め、登場人物が本当に無理になってきている。本の内容としてはいつも通り安定感のある内容「シャーロックホームズの帰還」は戦前戦時中の海外文学の扱いと、ホームズものは時代を超えて愛されているという証明だろう。分厚い本を戦地にまで持っていったという設定は少々気になるが、本を偽装していたのは戦時中に敵国の本を読む事自体、非国民と言われる時代だったことを感じさせる。「写真よさらば」は写真集に人生を狂わされた人々と言っても過言ではないだろう。日野は女として大切な時間を写真にのめり込んでいた夫に消費されて、石黒は好きだった人が苦しむのを見ているだけ、江間本人は、拠り所にしていた写真集が偽物で、大切な人も去って、ようやく目を覚ました矢先にという具合だ。「山羊の歌」は盗まれた初版本を探すが、持ち出したのは婚約者、その婚約者も父親から子供を人質に取られていたという後味の悪さだ。この巻では、自分本位の人間が多い。写真に取り憑かれた江間、孫を連れ出して、娘に本を盗ませた父親…。坂口夫婦の息子の直晴が親戚同然とはいえ、他所様の店の「カウンターの中」から勝手にエプロンを取り出して店番、その後も人手が足りているというのに無理矢理仕事をしているのも異常だし、扉子は危機意識がまるでない。前シリーズでは母親の栞子は大輔に会うまでは本の謎を解くことはなかったようだし、大輔との謎解きもすらも事件に発展しそうなものは避けていた。自身が大怪我を負ったという事もあるし、店が危機になったというのもあるからだろう。智恵子のように手段を選ばない残忍さがあれば、報復も簡単だが、栞子はそれをしない。だから慎重に依頼を受けていた。扉子は身体的に痛い思いもしていないし、周囲に不快感を与えて距離を置かれても何も感じないから、平気で依頼を受けようとするのだろう。追求の仕方も徹底的にやりこめている。実刑判決を下った田中敏雄まで対峙しようとして、本当に自分本位で周囲の事を何も考えていない。高校生にもなってウキウキと知識も披露して得意げにするのも、周りの反応を見たことがない、見ないからこそだ。叔母の文香と昴の関係なんて側から見ていても勘付くだろうし、本当に本を読む人間だろうか。扉子にとって、すべては本の世界で、人々も生身の存在だと言う感覚がないのかもしれない。文香と昴は、そもそも根本的に合わなかったのだろう。それこそ大輔の祖母が言った通り「本の虫とは同類を選ぶから難しい」という事だ。小説なのでこれ以上言っても仕方がないが、高校生の扉子が高額本の査定をしているなんて、店の社会的信用問題だ。母親の栞子は堂々と本を読んでいたが、扉子はネット販売の仕事をいているフリをして本を読んでいるのは悪質と言わないだろうか。エピローグは古書の捏造という闇が浮き彫りになった。ここまで大きな問題というか闇と対峙するというのなら、ここで扉子編は打ち切って、栞子と大輔のシリーズに戻してほしい。
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懐かしい顔が姿を見せるのは、シリーズ物ならではの楽しさ。そして古書をめぐる謎の面白さ。
それに加えて、娘である女子高生の扉子を主体とし、同年代の少年を語り手にすることで、ジュブナイル(YA)的な面白さが加味されるのが嬉しい。
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栞子さんと大輔さんが完全不在のこの巻。栞子さん譲りの扉子の推理が冴え渡っている。題材もシャーロック・ホームズに写真集に中原中也の詩とさまざまで面白い。1つ1つの本に込められた誰かの《大切な想い》。その機微を汲み取るのは扉子はまだ苦手かな?もと思ったり。
夏目漱石から始まったこのシリーズももう15年目…お馴染みの登場人物達が一緒に歳を重ねてきたと考えるとなんだか感慨深い。読み終えた後に自分の”大切な1冊”は何になるかな、と本棚を眺めてみたくなる作品。
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今回は『シャーロック・ホームズの歸還』『写真よさようなら』『山羊の歌』を題材にした物語。
誰にでも大切な本や大切な物語があると思う。
大切過ぎて周りが見えなくなることも…
このシリーズを読むたびに自分にとって大切な本は何かなと本棚を眺めてしまう。
祝アニメ化
この話には、篠川栞子が主人公の前シリーズの登場人物が多数登場します。前シリーズを読んでいないと面白さと理解度がかなり損なわれると思うので、未読の方は読んでおく事をお勧めします。篠川扉子が主人公の新シリーズにはあまり登場しませんが、今回は前シリーズで私の最推しの篠川文香が活躍してくれます。これだけでもう星5つです。前シリーズでは元気いっぱいの高校生だった文香もすっかり大人の女性として描かれていましたが、玉岡昴と絡むシーンでは昔の面影がちょくちょく顔を出して、読んでいて微笑ましかった。三上先生、これからも文香の登場シーンをお願いします。
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ビブリアシリーズの久しぶりの新刊
主人公が篠川夫婦の娘の扉子が今回も主人公
栞子と大輔が日本を離れている間に、二人に代わって、扉子と後輩の樋口君が本の相談事を解決する。
栞子の妹、今では扉子のおばさんの文香も登場
そして、栞子と大輔の仇敵も登場してという展開
優しくも残酷な本と登場人物の関係が心地よいです
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感想
安定の面白さで一気読み。古書の世界ってこんなに危ないの?と思ってしまう。
古書のやり取りなのに緊張感がある。
あらすじ
大輔と栞子が海外出張で店を開けることになり、扉子と後輩の恭一郎に店番が任された。恭一郎は栞子から扉子が厄介な事件に首を突っ込まないようにして欲しいと頼まれる。
以前店を訪れた坂口から父親のシャーロックホームズの帰還の本の在り方を探して欲しいと言われて、扉子はその場所を見事に言い当てる。
次は叔母の文香の同級生の日野が亡くなった夫の江間が大切にしていた写真集を持ち込むが復刻版であることが判明し、江間の親友の妹が初版本を持っていたことが分かる。
文香の元恋人の蒐集家の玉岡が、中原中也の初版本が、恋人に盗まれたかもしれないと相談を持ちかける。手掛かりを追っていくと、恋人の永井の祖父が玉岡に本を売り、取り戻してまた売ろうとしていたことが分かる。
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相変わらず面白い!
中原中也、久々に思い出しました。
関係ないですが、三上延さん、書き出しが好きです。上から目線みたいで恐縮ですけど、名文ですよね。
八月に入ってから、猛暑がさらに酷くなった気がする。
とか、
昼が近づくにつれてセミの声が小さくなってきた気がする。
章ごとに対比が鮮やかで素敵です。
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このシリーズも次々登場人物が入れ替わっていき、ちょっと整理できなくなってきました
今回は、またまた不穏な終わり方
鍵になる謎の人物が気になりますね
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扉子シリーズ5作目の、古書を巡るミステリー。
両親の海外行きで不在の一週間、店を任された、扉子。
後輩の樋口恭一郎と叔母の文香が監視役に配されたが、
古書の謎への好奇心はとめどもなく、
三つの事件に巻き込まれてゆく。
・登場人物
・プロローグ
第一話 『シャーロック・ホームズの帰還』(岩波文庫)
・・・坂口の父が生前に彼に渡したかった本。
その真意とは?戦時中の本での交流の想い。
第二話 森山大道『写真よさようなら』(写真評論社)
・・・その写真集は復刻版だった。ではオリジナルは?
過去のからの複雑な心情が交差する、悲しい事実。
第三話 中原中也『山羊の歌』(文圃堂書店)
・・・買ったばかりの署名入り本が玉岡の家から消えた。
盗まれた?重なる嘘と、女の正体。
・エピローグ
参考文献有り。あとがき。
ほんの一週間の中での古書の謎の物語、三様。
好奇心で古書に纏わる事件には首を突っ込んでしまう、扉子。
それを補う助手になりつつある、恭一郎。
彼の気づきと疑問は、彼女にも良い指針となっている。
そして懐かしい人々。
叔母の文香は変わらずパワフルで料理上手。
彼女の同級生だった奈緒。
相変わらず支え合っている坂口夫妻。
玉岡昴と文香の再会も今後の展開に繋がるのかな?
栞子編第一話の田中敏雄の再登場と、
祖母・篠川智恵子の姿は不穏な感じがひたひたと忍び寄るよう。
そして、プロローグに出てきた樋口一葉の本と、
エピローグの小さなマークの話は、次作への布石かも。
次にどんな物語が描かれるのか、期待でワクワクしてしまう。
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ビブリアミステリ短編集。
1.シャーロックホームズの饋還
日本書紀下巻の真ん中部分を削り取って、シャーロックホームズの饋還の本文ページを嵌め込んだ。
イギリスやアメリカの戦っている戦場には、英文の本を持っていけるとは思えない。
日本語を読めないイギリス人将校は、『踊る人形』の暗号の絵を見て気づいた。
『踊る人形』の暗号で会話。
今回の短編集の中ではこれがミステリ的によかったかな。戦争の時代を上手く使っている。
2.森山大道『写真よさようなら』
江間は悪いやつに騙されて買った復刻版をオリジナルだと思ってた?
そうとも言えない。復刻版にはないスリップを抜いていた。どこかにもう一冊、スリップのはさまっていたオリジナルの初版があるはず。
本をすり替える前に江間さん亡くなった。
江間、あの本をみんなに、見せてた。すり替えても気づかれないようにするには、偽のサインをこの本に書くしかなかった。書こうとしたけど、書けなかった。
3.中原中也『山羊の歌』
詩。
消えた中原中也の『山羊の歌』の署名本。
永井さん、実は本に詳しい?
ルビのない初版でも、難しい一文を迷わず読んだ。
エピローグ
利益が目的でないならば、採算を度外視して、偽の古書を生み出し兼ねない。
『山羊の歌』
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古書なんて全然詳しくないのに、
読んだ後詳しくなった気になってしまう…笑
古書の奥深さにいつも圧倒されます。
本を読んでるのに、本を読みたくなるという不思議な感覚にいつもさせてくれるので、本当に楽しいです。
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小学生の時から読み続けているシリーズの待望の新刊。扉子ちゃんと恭一郎がコンビとなって謎を解いていく姿が栞子さん・大輔コンビから完全に代替わりしたな〜と思った。今後の関係性の変化も気になるところ。
毎回自分の知らない名著の知識も知れて、スルスル読めるこの本はとても面白いので読んだことがない人はぜひ栞子さん編から読んでみてほしい。
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扉子ちゃん第5弾の最新刊です。
今までで、1番、続きが気になる終わり方でした。次はいつ、読めるのかしら。楽しみすぎます。楽しみといえば、来年、アニメ化されるって!これまた、楽しみ。
さて、次は映画化される本を読みたいと思います。
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「『シャーロック・ホームズの歸還』(岩波文庫)」
「森山大道『写真よさようなら』(写真評論社)」
「中原中也『山羊の歌』(文圃堂書店)」
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ビブリア古書堂の店主夫婦の栞子と大輔が海外に古書の買い取りに行く為、1週間ほど二人の娘の扉子と、栞子の妹・文香ちゃんが店番をすることに。
両親のいない間に古書についての相談で扉子が恐ろしい事件に巻き込まれないよう後輩の男子・恭一郎もビブリアでバイトをすることになり、栞子と大輔の昔を辿るようにふわふわとした二人の関係も進みだ…す?常連の坂口夫婦と二人の息子や文香の親友・奈緒も登場して大同窓会的なシーンたちも嬉しい。
今回も「シャーロック・ホームズ」「ドグラ・マグラ」「晩年」など名著の数々が登場するが、特に胸が躍ったのは第三話の中原中也。中也の人生を辿りつつ、運命の女性と言われた長谷川泰子を巡る小林秀雄との三角関係で有名な「ゆきてかへらぬ」の話が展開される。
幸福な恋に着地せずそれぞれの胸に傷として残るからこそ甘く苦く、濁った部分も長い時間を経て切なさが特別な輝きを放つ。ビブリアに漂うふたつの恋の匂いもどこに向かうのか。次巻は恐ろしい智恵子さんと田中敏雄も暗躍しそうで待ち遠しい。
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三上延さんの古書を巡る日常の謎本格推理小説ですね。
『扉子編』シリーズの五冊目です。
夏休みのある1週間、五浦大輔、篠川栞子の夫婦は海外に出張することになる。
留守は扉子一人になるが、「ビブリア古書堂」の店番だけなら、扉子一人でも大丈夫だが、店のもう一つの顔「古書を巡る謎」を解き明かす仕事の依頼に、扉子が関わるのを恐れた両親は、扉子の高校の後輩で「古書店・虚貝堂」店主の孫の樋口恭一郎をアルバイトに雇って、扉子の監視を頼む。
そして、もう一人、栞子の妹の文香にも頼んだのだが………?
扉子は、持ち前の好奇心と、母栞子譲りの推理力を発揮して、「古書を巡る謎」に関わってしまう?
Content
プロローグ
第一話 『シャーロック・ホームズの帰還』
(岩波文庫)
第二話 森山大道『写真よさようなら』
(写真評論社)
第三話 中原中也『山羊の歌』
(文圃堂書店)
エピローグ
作中で文香が学生時代に付き合っていた玉岡昴が、「古書を巡る謎」に関わっていて、昴はビブリア古書店の常連客なのだ。
文香は北関東の有名な温泉の観光案内所に勤めていて、扉子の監視の為に休みを取ってビブリア古書店に帰ってきていた。
二人の巡り合いは、久方ぶりで、何やら「古書を巡る謎」で、ロマンスが生まれそうなのが、今後のシリーズに予感をかんじる。
最後のエピローグで、栞子は母の智恵子の影を感じ取り、大輔共々警戒を深める。
ますます面白くなってきそうですね(=^・^=)
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恭一郎くんの脳が破壊される。
ダメですよ先輩!
扉子の5巻。
栞子夫妻が海外出張で不在のため、直々に店番を頼まれた恭一郎だったが、店番よりも扉子のお目付け役だった。
相談ごとに首を突っ込まないようにとの言いつけだったが、首を突っ込む扉子だった。
戦争にも持って行くほど大事にしていた亡き父を本を探す(シャーロック・ホームズの帰還)
初稿と大事にしていた写真集が復刻版だったのはすり替えがあったのか(写真よさようなら)
希少本とともに消えた婚約者の行方は(山羊の歌)
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大好きなシリーズなので、主人公が扉子に移って新刊を読むたびに「ああ…時は流れているのだな…。」と感じて、それによる面白さと少しの寂しさを感じてしまう。実在の人物の人生のように歳をとり、関係性が変わっていることを楽しむのがこの第2フェーズの良さなのかもしれない。でも智恵子母の謎っぷりは相変わらずで、今後どうなっていくのかまだまだ楽しみではある。
3話目で文香さんの変わらない眩しさを感じて、そのとき対峙したとある女性の思いを想像して切なくなった。アレは勝てないよなあ…
シリーズ初期から五浦さん目線の一人称のときの栞子さんの服装がことこまかに描写されることから感じるビッグラブが大好きだったのだけど、夫婦となってウン十年経つこの新刊でもビッグラブは健在でとても良かった…!!相変わらず五浦さんめっちゃ栞子さんのこと見てるww
Posted by ブクログ
他作品と同様、古書堂に持ち込まれた本に関わる謎を解いていく。(今回の話は懐かしの人物が多数登場するので、まだ読んだことない方は1作品目から読むことをおすすめします!)
最後は少し不穏な雰囲気で物語が終わるので、これからどんな展開を迎えていくのか期待でドキドキした。
謎と少しの恋が混じった本作はリラックスして読めるので、息抜きの読書にとてもオススメのシリーズ。もう少しでアニメも始まるので、そちらも今から楽しみ。
Posted by ブクログ
栞子と大輔が不在中の相談事を扉戸と恭一郎が解決する
サインの話題が多かった
最後は智恵子が出てきて 偽本との絡みが!
いつ解決するのかな?
Posted by ブクログ
この本を買う時に書店員さんから、このシリーズまだ続いてたんですね、と言われた
そうですね シリーズになると追っかけちゃうんで困ります、と答える
でも、続きが気になるから追っかけるわけで世の中、人気が出ずに中途半端に終わる作品も多いのだろう
今作は栞子さんの娘、扉子さんがメインで進む
もうこの時点で自分は親戚の子供の成長を感じる親戚のおばさんである
そして栞子さんの横に大輔さんがいたように、扉子さんの横にもちゃんとアシスタント男子がいる
何だか親の人生をなぞっているようではあるが、これはこれで面白い
設定が北鎌倉というのも古書店らしくて良い
今作もあっという間に読み終わってしまった
Posted by ブクログ
栞子から扉子へ、そして大輔ポジションが定着してきた恭一郎と扉子の2人の様子に栞子と大輔の初期の頃が思い出されて懐かしさを感じる。少しの登場でも存在感のある智恵子と今後の展開が気になる終わり方。このシリーズを読んだあとは色々な本を読みたくなる。