【感想・ネタバレ】七つの魔剣が支配するIIのレビュー

宇野朴人 / ミユキルリア

魔法学校に入学して半年ほど過ぎ、ようやくオリバーやナナオたち６人も、エキサイティングな学園生活に慣れてきた。そんなある日、誰が最強の魔法使いかを決める「一年生最強決定戦」が開催されることになり――。

[ブクログ · ★★★★★]

ピートのリバーシ。ナナオの箒選び。箒競技部見学。ロッシとの一騎打ち。迷宮工房。貴族の裏の娘と狼従者と武闘派貴族御曹司との対決。蜂の大群。攫われ仲間と、魔に呑まれ誘惑先輩。

ということで、次巻は魔に呑まれたサルヴァドーリ先輩がどうなるか。攫われたピート他もどうなるか。

[ブクログ · ★★★★☆]

一巻が衝撃的でさえあったので、この巻はそれほど大きな出来事が起きない事もあり、つなぎの巻というか今後への仕込みの巻と言う感じ。
オリバーとナナオ以外の一巻では描ききれなかった仲間たちの個性や秘密が明らかにされてこれからの物語に色んな広がりをもたらしてくれそう。
と思っていたら、ラストでアレだよ。
次は緊迫の中で始まりそうで、どうなって行くのか非常に楽しみ