あらすじ
乙女ゲームのストーリー開始“前”の世界に転生し、侍女として働くユリア。
プリメラの初公務へ同行することになり、その準備に翻弄される日々を送ることになる。
スケジュール変更などのトラブルも乗り越え、迎えた公務当日。
その公務で顔を合わせるフィライラ・ディルネ姫に仕える文官ユナ・ユディタが、
なかなか個性的な問題児(?)のようで――!?
(王太子殿下までもが『癖のある』と認めているって……それは、もしや相当なのでは?)
有能侍女のおしごとファンタジー第十弾、ここに開幕!
感情タグBEST3
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みんながみんな裏工作するから余計に面倒なことになってる気がするよ・・・笑
そしてやたらと「結婚」のワードが出るのはここからの布石かな。アルダールが男を見せてくれるのを楽しみにしてます!!
転換点
今回は初めての公務に臨むプリメラ様とその準備に対応していくユリアをはじめとする王女宮の面々、それに絡む王太子の思惑とその王太子の婚約者の事情。そして、何かを決意して行動を起こしているアルダールとその周囲の人たちの思惑。そしてゲームのヒロインの立ち位置のミュリエッタの思い。そんなものが描かれていきます。その中に出てくる脳筋公爵のこととか、少しずつ事態が動いてきて、転換点になる巻かと思います。個人的にはユリアとアルダールの関係がもう少し進んで欲しかったのですが、それは次に期待します。
待ってました🎵
10巻お待ちしてました。やっぱり面白い!アルダールの出番が少なかったのは残念ですが、新たな問題児の登場でまたまた次巻が楽しみです。がんばれユリア‼️
今回もユリアは大忙し
出だしは残念キャラな方々がユリアと関わることで、いつの間にやら受け取り方は色々だけれども結果的に良い方向に(多分)生き方を変えられていくのは読んでて面白い。5年、いや10年後の彼らを見てみたくなります。まぁミュリエッタやユナは…う~ん、どうなるかなぁ。
ユリア自身はただ真面目に(心の声は大変そうだけどw)働いてるだけなのにね~最強のモブだよ。
アルダールの頑張りの結果は次回持ち越しで残念だけど、癒しの針子のおばあちゃんがちょこっと出番があったので幸せw