あらすじ
帝国の皇位継承戦が終息し、大陸の情勢は新たな局面を迎えていた。
帝国は安定を取り戻しつつあり、
西側からはカルドメリアが来訪するなど、
ウェインは依然として東西の間で難しい舵取りを求められていた。
そんな折、ナトラ国内に新たな動きが生じる――フラム人による独立国家。
そして本人も望まぬ形で、その渦中へと巻込まれていくニニム。
内憂外患、かつてない試練に直面するウェインにさらなる衝撃が。
「――お兄様、今いいかしら?」
思い詰めたフラーニャから発せられたひと言が、ナトラを揺るがす。
ニニムの苦悩、フラーニャの決意。疾風怒濤の第12弾!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
12巻なので基本構造は割愛。
ここにきて地味な展開だけど、ここにきて状況を整理するこんな感も必要だよなぁなんて思いながら読み進めていたら…全然地味じゃ無かった。
衝撃的だけど、こんな展開をぶっ込める作品はなかなかないので、月並みだけど続きが気になってならない。
前巻のラストも変な描写があって、これにどうつながるのか…ってな感じだったように思うが…こうか、こうなったか。
あまり詳しく書けないしこれでも書きすぎたかもしれないが…まぁ言えるのは、この巻から読み始めるのは絶対に何が何でもおすすめしない。
Posted by ブクログ
おーっと、なかなか凄い引きをぶっ込んできたなあ。
真相はどうなんだろうね。
次巻がすごく気になるところだ。
展開的には帝国に争いが終わって、そちら側は一息ついたのだけど、ちょっとずつ伏線を張られていたフラム人の話に焦点が当てられたお話。
ウェインの出番はあまりなかったね。
あとウェインとニニムの出逢いのエピソードが語られる。
それがあるから、ラストの引きがニニムの心情含め、より衝撃的になった気がする。
次巻はナトラの混乱や侵略される展開だろうか?
フラーニャが頑張るお話になるのか?
果たしてーーー。
いや、待ち遠しい
拡大した結果内部問題が顕在化。
過去話がメインではあるが、伏線がメインストーリーに載ってきて、国内問題が顕在化。
ここまで他国との関係でストーリーが展開してきたのに対して、衝撃的なラストにつながっています。
さすがにラストの展開のままにならないと思うけど…。
インターミッション的な話ではありますが、ここから物語がどう展開、収束に向かうのか楽しみになる一冊です。
昔のお話かと思ったらどどうの展
立ち読みでウェインとニニムの出逢いだったので
思わず購入したら昔の出逢いと現在が交錯して
なんてゆうかどどうの展開でした
妹から王位の挑戦をいどまれたり
最後はウェインが殺されてた?!
早く次巻が読みたくなる展開ですわ〜