あらすじ
「よし、裏切っちまおう」
選聖侯アガタの招待を受けウルベス連合を訪問したウェイン。
そこでは複数の都市が連合内の主導権を巡って勢力争いに明け暮れていた。
アガタから国内統一への助力を依頼されるも、その真意が自分の長期間拘束にあることに気が付いたウェインは連合内への積極的な介入を開始。
それは連合内のしきたりや因習、パワーバランスを崩し、将来に禍根を残しかねない策だったが――
「でも俺は全く困らないから!」
ノリノリでコトを進めるウェインだが、連合内での予想外の反応は、ニニムまでも巻き込み始め!?
大人気の弱小国家運営譚、第九弾!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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幕開け
ウェイン王子の続いての訪問先はウルベス連合。閉塞感漂う連合国でウェインはどのように動くのか⁉︎聖選候アガタの思惑は⁉︎今回もウェインに感心してしまいました^ ^
二ニム可愛い
二ニムが超絶可愛い!
何なんだ!この可愛い生き物は!!
ストーリーも面白い。
よくもまぁこんな面白く書けると関心する。
展開もいいテンポて進んでいくから読みやすいのもGood!
この作者さん……
読者を騙すのが趣味なんじゃないのかな?
9巻まで読んできて、毎度毎度巧みな伏線と、思わせぶりな言動で騙されっぱなし。
6巻くらいから、騙されるのがクセになったね
そんなこのレビューを見たあなた。まあ、騙されたと思って読んでみてください
そうだお見合いさせよう
相変わらずのウェインですが今回は
4分割している都市の合併の依頼を受けます
ウルベス連合の各代表をいいように使いまくるのですが
自分が養子になるとか
ロミオとジュリエットを彷彿とさせる
オレオムとレイジェットの恋など色々ですが
フラム人の謎が明らかになって来るのが
楽しみです
Posted by ブクログ
今回は大陸西突端のウルベス連合国訪問編。
前回の選聖会議で選聖侯アガタから持ちかけられた話に乗ってやって来たわけだけど、今回のウェインはそこまで深慮遠謀という感じではなかったかな。
でもラストの東都代表就任にはその手法含めて、さすがウェインと思った。
ただ今回の収穫はむしろ、ウェインが自分のことをトラブルメーカーと自覚したことではないかと^^
あと、言及されてないけど、選聖侯の養子になったって東都の代表に就いたと言うことは、ウェインが選聖侯になったと言うことになるのかな?
さてそこらへんどうなのか、この先のことを考えるととても気になるね。