【感想・ネタバレ】東京日記7 館内すべてお雛さま。のレビュー

あらすじ

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たんたんと、時にシュールに、そして深くリアルに。あなたの日常でも不思議なこと、実は起きていませんか? 奇しくもコロナ禍の3年間にあたった、2020年から2022年の日記。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

勝手に、作者の方を文学のすごい人で、高尚な遠い感じの人というイメージを持っていたので、ゆるく、ほっとして、たまに何だか笑ってしまうような内容に惹きこまれました。装丁も素敵ですね。紅白と駅伝を、録画して、お正月に晩酌をしながら3日とかかけて見る、というのに、年末年始で力がぐっと入っていたので何かほっとしました。他にも、粗大ゴミを追いやった魔空間を作ってしまった話や、ドラクエウォークをされているなど、好きなエピソードがありました。

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2023年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

脱力系、自虐ネタに、ホントのような嘘のそうな出来ごと(カラスが頭に止まったりすのだろうか)、大笑いするようなことではない、中途半端なとこでとまる生ぬるい感じも絶妙で、読み合わるとフワフワした、こんな視点で生活してみたいものだと思う。

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2024年02月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

虚実入り混じったような、ふわっとしたこのシリーズがとても好きだ。
途中からコロナ禍の影が射しはじめ、ひやりとするも、雰囲気はさほど変わらず安心する。
だが、あとがきを読んでハッとした。この日記の後には、日常が瓦解する光景を目の当たりにするのだった。
これ程分かりやすく暴力的に暮らしが破壊されていったわけではないが、コロナ禍においてむき出しになったあれこれも記憶に新しい。特に非常時に乗っかって、文化を軽んじた人たちのことは決して忘れてやらない!と強く思う。
とまれ、くだらなくも愛おしい日常が続いていきますように。

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2023年05月24日

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