【感想・ネタバレ】東京日記5 赤いゾンビ、青いゾンビ。のレビュー

あらすじ

あなたの身の回りでも、不思議なこと、愉快なこと、実はいっぱい起こっていませんか?
「事実は小説より奇なり」。
もはやライフワークのカワカミさんの人気日記シリーズ、第5巻!

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Posted by ブクログ

おかしな出来事もさることながら、川上弘美ならではのひょうひょうとした自虐ネタに、声を出して笑ってしまう。

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2021年08月14日

Posted by ブクログ

東京日記もこれで5冊目。今回もたくさん笑わせてもらいました。
川上弘美さんは相変わらず武蔵野地区に住んでいらっしゃって、ご近所なので親近感わくこの東京日記シリーズが大好きです。
今回特に笑ったのは、
沼の生きもの――おそらく井之頭公園の池のことを指してるのかしら。緑色の沼代表、泥沼代表、底なし沼代表、沼以下代表などなど笑
近所のカップル――え、ほんと? とつっこみたくなる話笑。毎週乗る同じバスに奇抜な男女がいていつのまにかカップルになっていて破局した感を川上さんが見てるというなんともシュールな日記
カメムシの人生――また夢を見る。消える魔球を、次々に打たなければならない。もし打ちそこねたら、カメムシにされてしまうとのこと。すぐに打ちそこねて、カメムシにされる。カメムシの人生ら、首がふとくてうしろを向けないのが、苦しかったです。爆笑した。

メタルブラジャーだとかパンツの定位置だとか、そういうのも相変わらず。大好きなのでずっと書いていて欲しい。

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2017年06月08日

Posted by ブクログ

哺乳類が好きかどうかで、人は分かれるよな、と思う。
特に女性は、子どもを産むと哺乳類好きに変わる人が多い気がする。
だから、しっくりこなくなる。
その点、川上弘美には安心感がある。

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2025年06月28日

Posted by ブクログ

ほとんど本当というのに書きぶりや視点が面白すぎて大好きなシリーズ。
飄々としている。
新刊出てたの知らなかった!

重ための本を読んでいたので合間に。すぐ読めちゃう。

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2018年11月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった~。なんてことない日常も著者の手にかかれば
クスッと笑えるなんともいえないユーモアが漂う。
でも、いつのまにか離婚していたんだ…
松葉杖に名前をつけて(まっちゃん・性別男、年齢36歳 趣味、競艇他にももっとプロフィールあり)
会話してみたり、”暑いですね””ああ、暑いよな”というやりとりのみで終わる。ふふふって笑ってしまうよ。
つくりばなしが事実か判別がつかないけど、あとがきを読むとほんんどがほんとのことらしい。
東京日記6も読もうと心に決める。←ちょっと川上弘美風に締めてみた。

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2017年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私は川上弘美女史と同い年ですが、「二年ぶりに、スターバックスに入る。」こともなく、というか一度も入ったことがなく、「乗り物でいつもおこなう数独を取り出し、粛々と解く。」こともなく、というか数独が何を意味しているか検索するまで知りませんでした。やっぱり作家はエライ!と思いました。

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2017年05月27日

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あいかわらず面白い!ww
ホントに変!!www

まわりに変な人が多いとか言ってるけど
ホントは川上さんがヘンなんだと思ってますw
まあ、百歩譲って「類友」かな?w

もっともっと、ずーっと浸って読んでいたかったな~~!

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2017年05月23日

Posted by ブクログ

さすが川上弘美。
たまたま乗ったタクシーの運転手@おしゃべり から「ゾンビの好き嫌い」を語られる話や、カメムシになる夢を見た話、松葉杖との会話・・・
小説読んでると、置いてけぼり感満載で途方に暮れるが、エッセイくらいならなんとか持ちこたえられそう。
嫌いじゃないけど、距離感が大切な作家さんである@個人の感想です。

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2021年07月26日

Posted by ブクログ

日記シリーズ、第5巻。2013年から2016年収録。

自分が気づかないだけで、実は川上さんと同じような不思議なことが、自分の周りにも起こっているのかもしれない…??
不思議な事実に遭遇する or 気づける才能、というのがあるのかも。特に作家さんには。
その面白さをこうしてお裾分けしてもらえるのって、とても幸せだなぁと思うのでした。

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2019年10月27日

Posted by ブクログ

ゆるゆると読みながら、ふふっと笑ったり、
むむっと思ったり、おお…と驚いたり。
肩の力を心地よく抜いて読める東京日記。

ほんとかなぁ。でも、ちゃんと見渡せばあるのかも、
と思えるところも、読後のお楽しみ。

疲れた時の、美味しいお菓子のような
嬉しい読書時間。

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2019年02月11日

Posted by ブクログ

あなたの身の回りでも、不思議なこと、愉快なこと、実はいっぱい起こっていませんか? 2013〜2016年の日々を、たんたんと、時にシュールに綴った記録。『WEB平凡』連載を単行本化。

たんたんとどこまで本当か分からない,けど一気に読み終える。

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2018年06月30日

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四月某日の平和な吉祥寺。朝、電車にのると就業規則を読みながら会社に入ったばかりの娘さんがパンツ丸出し大股開きで座っている。昼、散歩をすると短いシャツにレギンスだけでお尻丸出しのぽっちゃり娘さんが歩いている。夜、ジムに行くとバスタオルをまきつけた60代のおばあさんが両方のたれたおっぱい丸出しでのしのし歩きまわっている。いつも丸出しの吉祥寺。おどろおどろしいタイトルとはまったく裏腹で全て世は事もなし。

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2018年04月21日

Posted by ブクログ

色々な作家さんのエッセイを読んでいますが、川上さんの面白エピソードは普段の何気ない日常からご自身が引き寄せているのかなぁ、と。類は友を呼ぶ的な・・・。普通なら見過ごしてしまう些細な事を気に留め、そしてすくい上げているからこその面白さみたいな、そんなエッセイでした。

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2017年06月06日

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