あらすじ
「守りたい。光なき世界で生きるものたちを――」マグメル深海水族館では、深海生物を守り、その生命を未来へ繋げていくために様々な人が働いている。飼育員を目指して、マグメル深海水族館で日々経験を積む天城航太郎。補助員としての業務も板についてきた彼に、ある試練が訪れる。それは、生命を扱う仕事をする誰もが経験する「大好きなものの死」だった――。悲しみの底にいる航太郎の前に現れたのは……。心に灯る深海生物と人々の物語、第9巻!!
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銀むつ・・・。
どの話もとても良かったです。
いつか死に別れること、それが共に生きるということ、というのは本当にそうだなぁと思いました。共に生きなければ、死んでほしくないと強く思うこともないですもんね・・・。
あと、作中で食べた魚とは違いますが、銀むつが食べたくなってしまいました。小中学校の頃よく食卓にのぼった銀むつ、普通にスーパーに売っていて、深海魚だったと知った時は驚いたものでした(^^)
やっと出た~
なかなか新刊が出なくて、ずっと待っていましたよ。
主人公だけでなく、周りに居る人々も毎回少しずつ成長していきます。変化しない事など無いと言う事を実感させられる深夜のエピソードが印象的でした。
航太郎のパパさんがチラリと出ていました。いずれはパパさんの行方に迫るエピソードが描かれるのかな。