あらすじ
「守りたい。光なき世界で生きるものたちを――」マグメル深海水族館では、深海生物を守り、その生命を未来へ繋げていくために様々な人が働いている。飼育員を目指して、マグメル深海水族館で日々経験を積む天城航太郎。補助員としての業務も板についてきた彼に、ある試練が訪れる。それは、生命を扱う仕事をする誰もが経験する「大好きなものの死」だった――。悲しみの底にいる航太郎の前に現れたのは……。心に灯る深海生物と人々の物語、第9巻!!
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Posted by ブクログ
本人に内緒で、本人が敢えて連絡を取っていなかった
妻子に連絡を取るというのは
正直一か八かな行為だなと思った。
息子さんが喜んでくれるような人で良かった。
もう顔も覚えてないだろうにな。
お父さんが二人いても良いって素敵な言い方だ。
そんなに大事な人でも、別れは絶対に来る。
一緒に生きていくというのはそういうこと。
嫌だ、怖いと思うけれど、逃れられないのだから
せめて幸せに生ききるしかないのだろうな。
3年もの間お母さんのお腹で育つ生き物を
人工下で育てるのは本当に難しいだろう。
500日一緒に過ごしてきたのに突然の別れは辛い。
それでも、それを乗り越えて次の命の為に
標本に残し研究に残し、繋いでいく。
命に関わるお仕事というのはどんなお仕事でも本当に尊い。