【感想・ネタバレ】人類5000年史II ──紀元元年~1000年のレビュー

あらすじ

文明の誕生から現代まで、人類5000年の歴史をまとめる著者のライフワークの第2巻。漢とローマという東西の二大帝国が衰退、世界は分断化の時代へ。また、キリスト教、大乗仏教が生まれ広まった(紀元後元年-500年)。イスラーム教が興り、唐、イスラーム帝国、東ローマ帝国を含めた海と陸のシルクロードの時代が幕を開けた(501-1000年)。8世紀に入ると、「日本」という国が誕生した。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第6章  第四千年紀前半の世界(紀元元年~500年)
第7章  第四千年紀後半の世界(501年~1000年)

<内容>
ライフネット生命会長から立命館アジア太平洋大学の学長になってしまった出口さんの本。語り口がやさしく、世界を広く俯瞰している分、わかりやすいのだが、駆け足になってしまっている。世界史の場合、人名や用語をどのように扱うか(現地読みなのか人口に膾炙したものなのか)など難しい点が多い。どうしても読みながら地図や系図が必要となる。より理解を深くするためには、このテキストと共に、学校で使う「図表」のようなものが必要かな?

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2019年01月09日

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