【感想・ネタバレ】本所おけら長屋(十五)のレビュー

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Posted by ブクログ

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今回も笑いあり、人情あり、謎解きありで申し分なしの面白さ。残りページが減っていくにつれて、あとちょっとしかないと悲しくなる。
万松は、意外に賢い。今度は殿様も出てきてほしいなぁ。

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2021年08月08日

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 畠山健二「本所おけら長屋(十五)」、2020.10発行、再読。はるざれ、なつぜみ、あきなす、ふゆどりの春夏秋冬4話。あきなすは嫁と姑の愛すべき争い。はるざれは、春が来て野山がうららかな景色になること。お葉と尾形清八郎の今後に幸あれ。お喜代57歳と嘉助58歳の純な恋に乾杯、なつぜみ。お染と鉄斎、そろそろ同じ長屋に移りそうw、ふゆどりで阿吽の呼吸。酒場三祐での会話でおけら長屋の知恵が湧いてくる。お栄の合いの手も心地よし(^-^) お満のサポートも絶妙!
 畠山健二「本所おけら長屋(十五)」、2010.10発行、再読。はるざれ、なつぜみ、あきなす、ふゆどり の四季4話。何も語ることなし。ただ、畠山健二さんのこのシリーズがずっとずっと続くことを願うのみです。
 「はるざれ」とは、春が来て野山がうららかな景色になること。「はるざれ」「なつぜみ」「あきなす」「ふゆどり」の4話。四季のタイトル、粋です。そして、内容は深い、とても深い、深すぎます。「あきなす」は笑いですが、「はるざれ」「なつぜみ」「ふゆどり」は泣かせます。何度読んでも泣きます。悲しみの涙ではなく感涙の涙です! 畠山健二「本所おけら長屋(十五)」、2020.10発行、再読。2023.3発行の二十巻が最数巻とか・・・。何とも言えない気持ちです。

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2021年07月21日

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安定の市井人情噺おけら長屋シリーズ、もう15巻で今月(2021・3月)には新刊も出るようである。

このシリーズに関しては言うことなし。レベルを落とさず、無理な設定変更もなく、良い意味でマンネリ継続してくれる限りいつまでも読み続けると思う。

巻頭収録の「はるざれ」、最後に収録の「ふゆどり」がちょっとシリアスな人情噺で、構成の締まり方もさすがである。

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2021年03月06日

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